エノキタケ由来の成分で、食品の食感調整や氷の付着抑制を目指す
エノキタケ由来の接着タンパク質エキスと不凍多糖を抽出し、食品の食感調整や着氷を抑えるコーティングなどに活用する技術。
株式会社KUNAi 関西大学発 / 長野県 長野市 / 2016年設立
研究発の技術 バイオ素材 食品素材 きのこ由来タンパク質 ハイドロフォビン 不凍多糖 食品加工
2年以上、新しい発信を確認できず 会社自身の活動を示す公開情報は2017年頃以降確認できず、関西大学の2025年一覧にも活動拠点の記載がない。
実用化の段階
研究実証販売
接着エキスは食品・化粧品企業への試料提供契約と食品の商品化実績がある一方、KUNAi自身の継続的な販売状況や現在の製品供給は確認できない。
2製品
3提携・顧客
2特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
食材の付着性や粘性を調整し、飲み込みやすさや加工性を改善すること。また、表面に付着する氷を抑え、氷の除去を容易にすること。
どう動くか
大学の資料では、接着タンパク質は小麦粉などの粉体に加え、でんぷんやセルロースなどの多糖にも付着するとされる。抽出にはエノキタケを原料とする工程を用い、食品向けでは熱水抽出による生産プロセスを確立。不凍多糖は氷結晶の成長を抑える性質を持ち、コーティング組成物に含めることで表面への氷の付着を減らすことを特許で示している。
できるようになること
大学資料では、接着エキスを使ったパンが、飲み込む力の弱い高齢者や幼児も食べやすい食品として商品化された。氷付着を抑えるコーティングが普及すれば、表面の除氷作業を軽減できる可能性がある。後者は特許記載の効果で、普及実績は確認できていない。
技術の出自:関西大学 化学生命工学部の天然物素材・応用微生物学分野。地域資源の高度利用を図るバイオリファイナリー研究および食品開発プロジェクト。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 食品の付着性・粘性・食感の調整
- 高齢者や幼児向け食品
- グルテンフリー食品の開発
- 化粧品素材
- 着氷防止コーティング
- 食品の凍結保存に関する素材開発
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
主な分野エノキタケ抽出物・食品添加剤、不凍多糖を含む着氷防止コーティング
共同出願人有限会社一栄
海外出願True
会社の規模
大学との関係
同じ研究室から生まれた会社
関西大学KUREi