養殖魚の内臓を無塩発酵して粉末にし、うま味素材に活用

琉球大学の陸上養殖魚ヤイトハタの内臓を無塩発酵して粉末化し、うま味素材として菓子などに活用する水産加工技術。

みらい共創マルシェ株式会社 琉球大学発 / 沖縄県 浦添市 / 2022年設立
研究発の技術 水産加工 未利用資源アップサイクル 無塩発酵 食品素材 陸上養殖 大学ブランド商品
実用化の段階
研究実証販売
琉大銘菓はたのすけは2024年5月に販売開始が公表され、大学キャンパス内の売店で販売されている。
2製品
4提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

魚の加工時に廃棄されやすい内臓などの未利用部位を食品原料として活用し、水産加工の食品ロスと廃棄物を減らすこと。

どう動くか

養殖魚の内臓を無塩で発酵させ、アミノ酸などのうま味成分を増やした後、粉末に加工する。粉末は菓子の原料に混ぜ、魚の未利用部位を食品として利用する。大学は大規模生産に適した発酵条件と粉末製造プラントの検討を進めたと説明している。会社独自の特許技術かは確認できなかった。

できるようになること

未利用部位をうま味素材や加工食品に利用できれば、水産資源の有効活用と廃棄物削減につながる。琉球大学は、発酵パウダーを使った菓子の販売を通じて、陸上養殖や発酵技術への関心を広げる取り組みを紹介している。

技術の出自:琉球大学農学部の食品利用加工学分野。琉球大学ブランド商品開発支援事業と、琉大ミーバイを生産する農水一体型サステイナブル陸上養殖プロジェクトに関連する。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 水産加工残渣のアップサイクル
  • 発酵調味素材・食品原料の開発
  • 大学ブランド菓子の商品企画・販売
  • SDGs・社会課題解決に関するワークショップや研修

優位性の主張

会社の主張
琉大ミーバイの未利用資源である内臓を無塩発酵して粉末化し、魚のフードロスゼロを目指す水産加工品を開発している。 出典
大学の発表
大学は、内臓発酵で得た粉末について、アミノ酸が増え、濃厚なうま味を菓子に加えられると説明している。 出典

製品・サービス

販売中
琉大銘菓はたのすけ

琉大ミーバイの内臓発酵パウダーを使ったセサミクランチ菓子。12袋入り箱と個包装で販売。 出典

琉球大学の学生・来訪者、土産菓子を購入する一般消費者
販売中
大学のノウハウを活用したワークショップ・研修

SDGsや社会課題解決を学ぶ研修、琉大カガク院・ハカセ塾などの企画運営。 出典

学校、修学旅行の参加者、社会課題学習を企画する団体

これまでの歩み 新しい順

2024-05
共同開発
金秀バイオ株式会社:琉大銘菓はたのすけの開発に協力。 出典
2024-05
共同開発
沖縄パイオニアフーズ:琉大銘菓はたのすけの開発・製造に協力。 出典
2024-05
販売提携
琉球大学生活協同組合:大学キャンパス内の売店で琉大銘菓はたのすけを販売。 出典
2024-02
認定
琉球大学「琉球大学発ベンチャー認定」 出典
2023-01
採択
琉球大学「琉球大学ブランド商品開発支援事業(琉大銘菓はたのすけ開発)」 出典
2023-01
共同開発
琉球大学:大学ブランド商品として、内臓発酵パウダーを使う菓子の開発に連携。 出典

提携先・顧客

共同開発
琉球大学 大学ブランド商品として、内臓発酵パウダーを使う菓子の開発に連携。 出典
共同開発
金秀バイオ株式会社 琉大銘菓はたのすけの開発に協力。 出典
共同開発
沖縄パイオニアフーズ 琉大銘菓はたのすけの開発・製造に協力。 出典
販売提携
琉球大学生活協同組合 大学キャンパス内の売店で琉大銘菓はたのすけを販売。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金300万円 出典
大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトmiraikyosoumarche.com

大学との関係

大学の認定
琉球大学 琉球大学発ベンチャーとして認定。認定称号授与式は2024年2月28日に開催された。 出典
共同研究
琉球大学 琉大ミーバイの未利用部位を活用した菓子の商品化に向け、琉球大学ブランド商品開発支援事業を通じた共同研究開発を実施。大学資料は2023年に本格開始したと説明している。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:6件
法人番号:9360001031165
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