タマネギの加工条件を工夫し、うま味や含硫成分を高める

北海道産タマネギなどネギ属植物を加工し、含硫化合物やうま味を高める独自のBRC(バイオラショナルコントロール)製法。

株式会社北海道バイオインダストリー 北海道 札幌市 / 1997年設立
研究発の技術 食品加工 機能性食品 ネギ属植物 タマネギ 含硫化合物 BRC製法
実用化の段階
研究実証販売
ドレッシングを2012年から販売し、全国向け製品販売や小売流通の実績がある。2025年発売の新製品も公表されている。
2製品
4提携・顧客
2特許
1出資者

しくみ

解こうとしている課題

北海道産農産物や未利用資源の機能・価値を活かし、健康面とおいしさを備えた食品・原料にすること。

どう動くか

タマネギに含まれる成分と酵素の反応を、切断や加熱などの加工条件で制御し、抗酸化成分DPTSなどの含硫化合物を生成・増加させる。会社は一般的な加工品に比べ、うま味・健康成分を最大15倍以上に高めると説明している。BRC製法の基本特許は2022年に期間満了しており、現在も加工に活用している。

できるようになること

会社は、北海道産農産物の高付加価値化や未利用資源の食品原料化を通じ、地域の食品産業やフードロス課題に貢献することを目指している。加工タマネギは調味料や食品原料として販売されている。

技術の出自:北海道東海大学(現・東海大学)を起点とする大学発ベンチャー。ネギ属植物の機能性研究。会社は薬学・農学・食品工学などの知見を用いた研究開発を説明している。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • ドレッシング・調味料
  • 機能性食品・サプリメント
  • 食品原料・農産加工品
  • 食品メーカー向けOEM
  • 北海道産農水畜産物の未利用資源活用

優位性の主張

会社の主張
BRC製法で加工した北海道産タマネギは、一般的な加工と比べ、うま味・健康成分が15倍以上になると説明。 出典
会社の主張
BRC製法はネギ属植物の成分を加工条件で制御し、含硫化合物DPTSを増加させる特許技術と説明。 出典
第三者の評価
札幌市の事例紹介は、道産タマネギの辛味成分がBRC製法により健康効果の高い成分へ変わると紹介している。 出典

製品・サービス

販売中
北海道タマネギドレッシング

BRC製法で加工した北海道産タマネギを使う、サラダや肉料理向けの機能性志向ドレッシング。 出典

一般消費者、量販店・百貨店・土産店などの小売事業者
販売中
ビオナチュレル 北海道タマネギドレッシング プレーン

北海道産タマネギを使った醤油ベースのドレッシング。1本にタマネギを約44g使用。

一般消費者、小売事業者

これまでの歩み 新しい順

2026-09
規制・認証
北海道タマネギドレッシング オリジナル 200ml PETボトル(乳酸菌が検出されたロットについて、行政機関へ届出のうえ会社が自主回収。対象は賞味期限2027-02-11の7,548本。) 出典
2026-06
海外出展
台湾:公式トピックスに台北国際食品見本市 FOOD TAIPEI 2026 への出展を掲載。 出典
2022-00
提携
ゆめせんか玉葱普及協議会:タマネギ品種の普及や加工品開発を進める協議会の設立に参画。 出典
2016-10
共同開発
札幌大谷大学:学生の企画をもとに、トウモロコシ香味ドレッシングを商品化。 出典
2016-04
助成
中小企業庁「平成27年度補正 ふるさと名物応援事業補助金 採択」 出典
2016-00
受賞
北海道「北のハイグレード食品+2016 選定」 出典
2015-02
販売提携
国分株式会社:北海道深み玉葱ドレッシングの専売商品を展開。 出典
2014-11
受賞
一般社団法人日本野菜ソムリエ協会「調味料選手権2014 サラダ部門 最優秀賞」 出典
残りの5件を表示
2014-10
受賞
公益社団法人発明協会「北海道地方発明表彰 中小企業庁長官奨励賞」 出典
2014-06
資金
北海道タマネギドレッシングファンド。465万円 出典
2014-01
資金調達
2,000万円。株式会社北洋銀行(北洋イノベーションファンド) 出典
2012-07
共同開発
日本醤油工業株式会社:北海道タマネギドレッシングの製造を担い、商品開発にも連携。 出典
2012-00
受賞
一般社団法人日本野菜ソムリエ協会「調味料選手権2012 サラダ部門 最優秀賞」 出典

提携先・顧客

販売提携
国分株式会社 北海道深み玉葱ドレッシングの専売商品を展開。 出典
共同開発
日本醤油工業株式会社 北海道タマネギドレッシングの製造を担い、商品開発にも連携。 出典
共同開発
札幌大谷大学 学生の企画をもとに、トウモロコシ香味ドレッシングを商品化。 出典
提携
ゆめせんか玉葱普及協議会 タマネギ品種の普及や加工品開発を進める協議会の設立に参画。 出典

特許

2 件 出典
社名・英語名の特許検索および会社沿革で確認した主要な関連JP特許2件。特許全件調査ではない。
主な分野ネギ属植物の加工・含硫化合物生成、トリスルフィドを含む記憶障害改善組成物
共同出願人北海道ティー・エル・オー株式会社、学校法人東海大学、独立行政法人科学技術振興機構
特許第3725079号「ネギ属植物処理物」/特願2002-012071 北海道ティー・エル・オー株式会社、株式会社北海道バイオインダストリー、学校法人東海大学 / 登録済み、特許期間満了(2022-01-21) 出典
特許第4139677号「記憶障害改善作用を有する組成物」/特願2002-341746 株式会社北海道バイオインダストリー、独立行政法人科学技術振興機構、学校法人東海大学 / 登録済み、特許期間満了(2022-11) 出典

会社の規模

従業員10名 出典
資本金3,060万円 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトbio-do.co.jp
決算期売上高純利益純資産総資産
2021-03-31—273万円—1.43億円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

共同研究
東海大学(当時の北海道東海大学) 会社沿革によると、大学研究シーズを基に事業化プロジェクトを立ち上げ、大学と共同でヒレハリソウ消臭剤の特許を出願。 出典
ライセンス
東海大学 大学が共同所有する特許を同社が活用して商品開発したと大学が公表。 出典
大学との関係
東海大学(当時の北海道東海大学) 公式サイトで北海道第一号の大学発バイオベンチャーとして創業したと説明。 出典

出資者(公開情報で確認できた1社)

銀行・金融機関系 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:19件
法人番号:8430001025359
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