植物由来サポニンを排水に加え、生物処理の改善を目指す

植物由来サポニンを使った排水処理添加剤と、活性汚泥処理・汚泥削減に関する環境技術の研究開発。

株式会社エコソリューションネット 大阪工業大学発 / 大阪府 大阪市旭区 / 2006年設立
研究発の技術 環境工学 排水処理 サポニン 活性汚泥法 余剰汚泥削減 水処理添加剤
実用化の段階
研究実証販売
経済産業省の調査資料にESW-1が排水処理添加剤として掲載され、同社公式サイトも薬剤の製造販売を事業として掲げている。ただし、販売数量や導入先の実績は確認できない。
2製品
1提携・顧客
2特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

食品工場などの有機系排水処理で、脱臭や生物処理を促進すること、および処理工程で生じる余剰汚泥を減らすこと。

どう動くか

同社製品ESW-1はサイカチ由来サポニンを含む排水処理添加剤。共同出願特許の実施例では、排水中に添加して曝気槽の酸素移動を促す方法が示されている。また、同社と大阪工業大学の研究では、汚泥を超音波で再基質化し、微生物処理へ戻すモデルをATP測定で検討した。

できるようになること

食品工場などの排水処理施設で添加剤や処理方法が機能すれば、生物処理の改善や汚泥発生量の抑制につながる。会社・大学の資料はこれらを研究・事業目的としているが、普及規模や削減実績は公開資料から確認できない。

技術の出自:大阪工業大学 工学部環境工学科の環境工学・活性汚泥処理研究。大阪工業大学の大学発ベンチャー第1号。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 食品工場などの有機系排水処理
  • 活性汚泥処理の改善
  • 余剰汚泥の削減
  • 水・汚泥・廃棄物・土壌・ろ過砂の試験、分析、コンサルティング

優位性の主張

会社の主張
同社製ESW-1のサイカチ由来サポニンは、特許の実施例で水中5ppmの条件において、キラヤサポニンより酸素供給能力が約10%高いと記載されている。 出典
会社の主張
経済産業省のベンチャー調査に掲載された同社の説明では、ESW-1は従来商品より安価としている。比較条件・価格の具体値は掲載されていない。 出典

製品・サービス

販売中
バイオ活性剤 ESW-1

サイカチ由来サポニンを含む排水処理添加剤。有機系排水の脱臭・生物処理促進を用途とする。 出典

食品工場など、有機系排水処理施設を持つ事業者
販売中
環境技術の評価・共同開発、試験分析・コンサルティング

水・汚泥・廃棄物・土壌・ろ過砂などの試験、分析、環境技術の評価・共同開発とコンサルティング。 出典

これまでの歩み 新しい順

2007-03
共同開発
パナソニック環境エンジニアリング株式会社(特許記載名:松下環境空調エンジニアリング株式会社):植物由来サポニンを用いる排水処理方法の共同出願人。個別の共同開発実績や顧客導入は資料から確認できない。 出典

提携先・顧客

共同開発
パナソニック環境エンジニアリング株式会社(特許記載名:松下環境空調エンジニアリング株式会社) 植物由来サポニンを用いる排水処理方法の共同出願人。個別の共同開発実績や顧客導入は資料から確認できない。 出典

特許

2 件 出典
会社名および英語名でGoogle Patentsを検索し、会社が出願人として明記されたJP公開出願2件を確認。全世界の権利調査ではなく、検索範囲内の件数。
主な分野植物由来サポニンの製造・抽出、サポニンを用いる生物学的排水処理
共同出願人松下環境空調エンジニアリング株式会社
特開2008-105964/特願2006-288247「サポニンの製造方法」 株式会社エコソリューションネット / 出願中(Google Patents掲載ステータス) 出典
特開2008-221179/特願2007-066542「排水処理方法」 株式会社エコソリューションネット、松下環境空調エンジニアリング株式会社 / 出願中(Google Patents掲載ステータス) 出典

会社の規模

従業員1名 出典
資本金500万円 出典
大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトeco-solution.jp

大学との関係

大学との関係
大阪工業大学 大学発ベンチャー第1号として、設立時に大学の創業支援を受けたと公式サイトが説明。大学も同社を大学発ベンチャーとして掲載している。 出典
共同研究
大阪工業大学 活性汚泥モデルに関する研究論文に、同社と大阪工業大学の所属者が共同で掲載されている。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:7件
法人番号:7120001113955
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