作物画像や収穫データを解析し、栽培管理と記録を支援する
作物画像のAI解析や環境データ分析、QRコードと計量器による収穫記録を組み合わせ、栽培管理と農作業の効率化を支援する技術。
株式会社アイクス 筑波大学発 / 茨城県 つくば市 / 2022年設立
技術を使った製品・サービス AI 画像解析 スマート農業 農業DX 作物生育推定 収穫データ管理
実用化の段階
研究実証販売
ハカドリは2025年2月から提供され、レタスも飲食店採用と産直通販で販売されており、業務向けAIシステムも2026年9月に提供開始と告知されています。
4製品
4提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
農業の人手不足や、経験・手作業に依存する生育判断と収穫記録による作業負担、記録ミス、栽培データの活用不足。
どう動くか
温室内などで撮影した作物画像から、葉や果実の状態、生育指標を画像解析で推定し、栽培管理に役立てます。収穫記録では、圃場や作業者に紐づくQRコードを読み、計量器の重量データを自動で記録・集計します。大学の研究成果には、画像から葉面積指数を推定する方法や、AIで作物の生理状態を把握する研究があります。現在販売中の製品には、AIによる生育推定とは別に、収穫記録を効率化するサービスもあります。
できるようになること
生育や収量の状態をデータで捉え、作業や栽培判断を支援することで、省力化や安定生産につなげることを目指します。会社は、AIと栽培知見を用いた高付加価値作物の生産・販売も進めています。
技術の出自:筑波大学 生命環境系・工学系、産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)「食と先端技術共創コンソーシアム」 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- 施設園芸での生育状態・葉面積指数の把握
- 農作物の病害予測と対策支援
- 収穫量・作業者・栽培列の記録、集計、作業動線分析
- 低硝酸態窒素など高付加価値作物の栽培・販売
- 製造業・サービス業の案件・工程・原価管理
優位性の主張
会社の主張
会社の事例紹介では、自動航行撮影機を使ったレタス生育管理システムの実証で、不良苗の判定精度が2か月で97%に達し、生育確認と不良苗対応の工数を98%削減したとしています。評価条件の詳細は公表ページから確認できません。 出典
会社の主張
会社は、ハカドリにより収穫対応人員を2人から1人に減らし、作業時間も導入前の約半分にした事例を紹介しています。 出典
会社の主張
会社発表によると、自社調べで、低硝酸態窒素レタスは従来の水耕栽培レタスより硝酸態窒素含有量を約80%低減しています。 出典
大学の発表
筑波大学の研究を紹介するJSTの記事は、作物画像のAI解析で熟練生産者が感覚的に捉えていた作物の生理状態を把握する技術について、実現可能性を示したと説明しています。 出典
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
国立大学法人筑波大学 産学連携によるAI・農業技術の研究と社会実装を推進。 出典
共同開発
国立大学法人愛媛大学 会社が共同研究の推進を公表。 出典
顧客
株式会社人形町今半 運営する喜扇亭 吉祥寺店で同社のレタスを採用。 出典
販売提携
株式会社ビビッドガーデン 運営する産直通販サイト「食べチョク」でレタスを販売。 出典
特許
主な分野農産物管理、収穫位置・重量・作業経路情報の統合
特開2026-018275「管理システム、及び管理プログラム」(出願番号 JP2024-119525) 株式会社アイクス / 出願中(Google Patents表示) 出典