光合成や蛍光を測り、植物の生育状態を見える化する

植物の光合成・蒸散やクロロフィル蛍光、画像などを計測・解析し、生育状態や環境応答を見える化して栽培管理に活用する技術・サービス。

PLANT DATA株式会社 愛媛大学発 / 愛媛県 松山市 / 2014年設立
研究発の技術 アグリテック 植物生体情報計測 クロロフィル蛍光 光合成・蒸散計測 植物工場 施設園芸
実用化の段階
研究実証販売
会社は植物生体計測技術の実用化を公表し、生育スケルトンを有料提供、光合成計測チャンバは累計50台が有償導入されたと農林水産省の研究成果報告に記載されている。
5製品
7提携・顧客
2特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

施設園芸では栽培判断が経験や勘に頼り、植物自体の状態を継続的に把握しにくい。生育調査や作業の負担を抑えながら、生育・収量予測や栽培管理に使えるデータを得ることを目指す。

どう動くか

植物の光合成・蒸散速度をリアルタイム計測し、クロロフィル蛍光画像から光合成機能やストレスの状態を評価する。画像・環境データなどと合わせて解析し、生育状況の把握や栽培判断に使う。会社は複数の計測技術を現場で実用化していると説明している。

できるようになること

会社・公的機関の説明では、植物の生体情報を生育や環境応答の把握に使い、栽培管理の効率化や生産性改善、栽培ノウハウの蓄積につなげる。大規模施設園芸で生育・作業計画を最適化する研究開発も実施された。

技術の出自:愛媛大学農学部・植物工場研究センターの植物環境工学、豊橋技術科学大学の機械工学・エレクトロニクス分野。農林水産省「AIを活用した栽培・労務管理の最適化技術の開発」プロジェクト。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 施設園芸・植物工場の栽培管理
  • 光合成機能・植物ストレスの評価
  • 作物の生育・収量予測
  • 栽培・労務管理の最適化
  • 植物生理に関する研究開発

優位性の主張

会社の主張
光合成・蒸散のリアルタイム計測、クロロフィル蛍光計測、植物生体情報の可視化を含む、汎用性の高い植物生体計測サービスを提供し、あらゆる植物栽培への社会実装を進めると説明。 出典
第三者の評価
愛媛大学・豊橋技術科学大学の植物環境工学と先端エレクトロニクスを融合し、植物の生育状態把握の自動化を目指すプラットフォームを提案しているとの紹介。 出典

製品・サービス

販売中
光合成蒸散リアルタイム計測

光合成計測チャンバ等で光合成・蒸散速度を測定し、植物の状態把握や栽培管理に活用する。 出典

施設園芸の生産者、植物工場、研究機関
販売中
クロロフィル蛍光計測・植物生育診断

クロロフィル蛍光画像から光合成機能を評価し、植物のストレス検知などに活用する。 出典

施設園芸の生産者、植物工場、研究機関
販売中
生育スケルトン

作物の生育データを記録・可視化し、週単位の樹勢変化などを把握するサービス。 出典

施設園芸の生産者
実証
AI生育状況自動調査システム

トマトの生育調査を画像解析で自動化する構想について、要件定義と実データによる技術検証を実施。 出典

トマトなど施設園芸の生産者
販売中
植物生体計測・解析の個別開発および研究受託

顧客要件に応じた植物生体計測手法や解析アルゴリズムの開発・実装、関連研究を受託する。 出典

農業関連企業、生産者、研究機関

これまでの歩み 新しい順

2025-08
助成
令和6年度補正 グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)。経済産業省 出典

提携先・顧客

共同開発
井関農機株式会社 愛媛大学との共同研究を通じ、植物生育診断装置PD6-Cを商品化。 出典
共同開発
愛媛大学 植物生体情報計測や栽培・労務管理最適化の研究開発で連携。 出典
共同開発
豊橋技術科学大学 画像計測ロボットや植物生体情報計測技術の研究開発で連携。 出典
共同開発
協和株式会社 植物生体情報とAIによる栽培・労務管理最適化プロジェクトの共同研究機関。 出典
共同開発
株式会社浅井農園 植物生体情報とAIによる栽培・労務管理最適化プロジェクトの共同研究機関。 出典
共同開発
株式会社福井和郷 植物生体情報とAIによる栽培・労務管理最適化プロジェクトの共同研究機関。 出典
実証
株式会社eap AI生育状況自動調査システムの要件定義・画像解析PoCを支援。 出典

特許

2 件 出典
Google Patentsを社名・関連技術語および愛媛大学名義で検索し、会社の中核技術に関連する大学名義の海外公報2件を確認。会社名義の件数ではない。
主な分野植物の健康診断、植物の光合成機能・生体情報計測
海外出願True
植物の健康診断方法及び植物の健康診断装置(US9377404B2、EP2638797B1を含む) 国立大学法人愛媛大学 / 米国特許・欧州特許は登録。Google Patents掲載情報。 出典
植物の健康診断方法及び植物の健康診断装置(EP2638797B1) Ehime University NUC / 登録・有効(Google Patents掲載情報)。 出典

会社の規模

資本金980万円(2020-07時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトplantdata.net

大学との関係

大学の認定
愛媛大学 公式サイトで愛媛大学発ベンチャーの認定取得を公表。大学の研究成果を事業化する企業として紹介されています。 出典
大学の認定
豊橋技術科学大学 大学発ベンチャーの称号を授与されたと公表。植物診断技術の研究成果の社会実装を目的としています。 出典
共同研究
愛媛大学 愛媛大学を中核機関とする産学連携プロジェクトに参加し、植物生体情報とAIを用いた栽培・労務管理の最適化技術の研究開発に参画しました。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:15件
法人番号:5040001087458
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