微小な気圧差から、高度の変化を測る小型センサー

ピエゾ抵抗カンチレバー型のMEMS差圧センサで微小な気圧変化を捉え、高度変化を測る小型センサ技術。

MEMS-on Technologies株式会社 東京大学発 / 東京都 新宿区 / 2017年設立
研究発の技術 MEMS 差圧センサ ピエゾ抵抗方式 カンチレバー 気圧高度計 ウェアラブルセンサ
実用化の段階
研究実証販売
AMBD-04は公式製品ページに掲載され有償サンプルの案内もある一方、確認できた顧客導入実績はなく、会社のニュースでは展示会でのデモ展示を告知している。
1製品
2提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

GPSが届きにくい屋内や高層ビル群の間などで、高度の小さな変化を検出する課題に取り組む。会社は動作推定や工事現場の位置特定などへの利用を挙げている。

どう動くか

センサ内のカンチレバー型差圧素子がわずかな気圧差を検出し、気圧変化から高度の変化を算出する。会社はMEMS微細加工で小型・軽量化と量産性を実現したと説明している。AMBD-04は単4電池2本程度の大きさ、約5gで、Bluetoothモジュールを追加して無線化できる。

できるようになること

高度変化を使った動作推定、工事現場での位置特定、車載ナビの誤検知防止などへの応用が期待される。別途採択された波高センサ開発では、港湾の波高把握による船舶運用の安全性向上や港湾管理の効率化を目指している。

技術の出自:東京大学の研究成果を基にした大学発ベンチャー。大学の学部・研究分野・プロジェクト名は公開情報で特定できず。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 活動量計と組み合わせた動作推定
  • 工事現場での三次元位置特定・異常検知
  • カーナビの高速道路・一般道の誤検知防止
  • ドローンの高度制御
  • ブイに搭載する波高モニタリング(研究開発中)
  • 低速域風速計
  • ウェアラブルセンサ用プラットフォーム

優位性の主張

会社の主張
AMBD-04はMEMS技術を用いた生産により、小型・軽量化と量産性を実現したと会社が説明。仕様は約40×18×8mm、約5g。 出典
会社の主張
1μm以下のパターンから設計し、国内の8インチMEMSファウンドリで製造すると会社が説明。 出典

製品・サービス

販売中
気圧検知式小型高度変化計 AMBD-04

ピエゾ抵抗カンチレバー型差圧センサで微小な気圧変化を検出し、リアルタイムに高度変化を測定。Bluetooth追加で無線化可能。 出典

これまでの歩み 新しい順

2025-08
助成
交通運輸技術開発推進制度 SBIR省庁連携型「MEMS差圧センサ素子を利用した波高センサの研究開発」 出典
2025-08
共同開発
学校法人慶應義塾:MEMS差圧センサ素子を用いた波高センサの研究開発。慶應義塾が代表実施者。 出典
2025-08
共同開発
株式会社MizLinx:MEMS差圧センサ素子を用いた波高センサの研究開発に参画。 出典

提携先・顧客

共同開発
学校法人慶應義塾 MEMS差圧センサ素子を用いた波高センサの研究開発。慶應義塾が代表実施者。 出典
共同開発
株式会社MizLinx MEMS差圧センサ素子を用いた波高センサの研究開発に参画。 出典

特許

公開情報では確認できていない。
主な分野差圧センサ、ピエゾ抵抗カンチレバー、MEMS微細加工

会社の規模

資本金900万円(2023年度(参考情報の自己申告)時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトmems-on.com/wordpress

大学との関係

大学との関係
東京大学 会社公式サイトは東京大学の研究成果を基にした大学発ベンチャーと記載。東京大学の産学協創推進本部は同社を卒業企業一覧に掲載し、事業をMEMSセンサを用いた微小気圧検知機器等の開発・製造・販売と紹介。 出典
共同研究
慶應義塾大学 2025年度の国土交通省採択課題「MEMS差圧センサ素子を利用した波高センサの研究開発」に、慶應義塾、MEMS-on Technologies、MizLinxが研究実施者として参加。MEMS差圧センサを使った波高センサの開発を目指す。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:7件
法人番号:5010001181222
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