シクロデキストリンで藍の色素を包み、水に分散する着色料に

藍葉由来のインジゴをシクロデキストリンと組み合わせ、水に分散できる藍色の天然着色料にする技術。

株式会社リバーセイジ・ユーラボ 徳島大学発 / 徳島県 徳島市 / 2018年設立
研究発の技術 バイオ・食品 天然着色料 藍 インジゴ シクロデキストリン 食品素材
実用化の段階
研究実証販売
2018年に食品・飲料の試作品が作られ企業に商品化を提案した記録はあるが、現行の販売実績や提供開始を示す公開情報は確認できなかった。
1製品
3提携・顧客
1特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

藍の青色色素インジゴは水に溶けにくく、食品など水を使う製品の着色に活用しにくい。

どう動くか

特許では、藍葉を煮出して得たインジカンを酵素処理し、インジゴを含む沈殿を回収・粉砕した後、シクロデキストリンと混合する。シクロデキストリンが水に溶けにくいインジゴを包み込むことで、水系に分散できる着色料を作る。特許はインジゴ濃度70%以上などを記載している。

できるようになること

藍色を食品・飲料や日用品などの着色に使える可能性が生まれる。特許は、藍関連産業や藍栽培、農商工連携の振興につながる可能性を掲げている。

技術の出自:徳島大学大学院社会産業理工学研究部・生物資源産業学域の水溶性藍色素研究 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 食品・菓子の天然着色
  • 飲料・酒類の着色
  • 日用品・家具などの着色
  • 藍関連製品

優位性の主張

大学の発表
徳島大学の特許は、藍葉由来のインジゴをシクロデキストリンと組み合わせ、水系に分散する鮮やかな藍色の天然着色料を実現する技術としている。 出典

製品・サービス

実証
水溶性藍色素(藍色の天然着色料)

藍葉由来のインジゴを水系に分散できる粉末状の着色料。食品・飲料などへの利用が提案されている。 出典

食品・飲料、菓子、日用品などの製造事業者

これまでの歩み 新しい順

2018-12
共同開発
福屋:水溶性藍を用いた藍色和菓子の試作に参加。 出典
2018-12
実証
ホテルグランドパレス:水溶性藍を使った料理やスパークリングワインを試作。 出典
2018-12
規制・認証
食品添加物としての認可状況(公開資料から現状を確認できず。2018年の報道では、食品添加物として認可を得るには追加の安全性試験が必要とされていた。) 出典

提携先・顧客

共同開発
福屋 水溶性藍を用いた藍色和菓子の試作に参加。 出典
実証
ホテルグランドパレス 水溶性藍を使った料理やスパークリングワインを試作。 出典
共同開発
株式会社Nab 藍色食品の商品化に向けた取り組みに参加。 出典

特許

1 件 出典
Google Patentsで旧社名・英語表記および関連技術を検索し、技術に関連する特許ファミリー1件を特定。gBizINFOは対象法人について特許6件を表示するが、残る5件の名称・内容は調査で特定できず。
主な分野藍葉由来インジゴの水系分散、シクロデキストリン包接による天然着色料
共同出願人国立大学法人徳島大学、株式会社藍屋久兵衛
特許第7076058号/特開2019-157063「藍葉加工産物を含有する着色料」 株式会社藍屋久兵衛、国立大学法人徳島大学 / 登録・存続中(Google Patents掲載情報) 出典

会社の規模

資本金60万円(2020年度時点)
大学との関係研究成果ベンチャー

大学との関係

大学の認定
徳島大学 徳島大学発ベンチャーとして掲載。認定日は2018-10-16。水溶性藍色素を活用した藍関連製品・健康食品等の製造販売を事業内容として記載。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:4件
法人番号:4480001010500
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