葉の角度からトマトの萎れを捉え、灌水量の削減を目指す
植物画像や環境データから水分ストレスや萎れをAIで推定し、トマトなどの灌水タイミングを制御する農業IoT技術。
アグリエア株式会社 静岡県 浜松市中央区
研究発の技術 農業AI スマート農業 農業IoT 画像認識 植物フェノタイピング 精密灌水
買収・子会社化 2021年のプロフィールで、株式会社Happy Qualityが2020年に全株式を取得し100%子会社化したと確認できる。
実用化の段階
研究実証販売
静岡大学は2025年5月にエッジAI型の灌水制御を圃場で比較実証したと公表していますが、アグリエア株式会社による製品販売の確認はできませんでした。
1製品
4提携・顧客
1特許
1出資者
しくみ
解こうとしている課題
植物の水分状態に応じた細かな灌水は経験を要し、新規就農者には難しい。水分ストレスを活用した高糖度栽培の技能を再現し、栽培負担を下げることを目指しています。
どう動くか
従来のクラウド型技術では、草姿画像と温度・湿度・明るさなどから植物の状態を推定し、水やりを制御します。静岡大学が2025年に実証したエッジAI型では、葉の先端と付け根の位置・角度から萎れを定量化し、小型コンピュータ上で灌水を制御します。2025年5月の比較実験では、日射比例制御と比べて灌水量を12.15%削減し、比較対象の中で糖度が最も向上したと大学が報告しています。
できるようになること
大学の実証では灌水量の削減と糖度向上が報告されました。大学は、農業現場での水使用の効率化や、経験と勘に依存してきた栽培ノウハウの継承、作業負担の軽減につながる可能性を示しています。
技術の出自:静岡大学情報学部・情報科学分野の研究。関連研究課題「マルチモーダルフェノタイピングによる適応型情報協働栽培手法の確立」。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- トマトの高糖度栽培
- 施設園芸の自動灌水
- 農業技能の継承・作業負担の軽減
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた1社)
株式会社Happy Quality
事業会社(CVCを含む) 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。