水質センサーとAIで、浄化槽の状態を遠隔から見守る
浄化槽内の水質をIoTセンサーで継続測定し、AIで状態や水質指標を推定して遠隔監視する技術。排水から肥料成分を回収する資源循環技術も開発中。
株式会社Nocnum 京都大学発 / 愛知県 名古屋市中村区 / 2022年設立
技術を使った製品・サービス 水質IoTセンサー 水質推定AI 異常検知 浄化槽遠隔監視 排水処理 リン回収
実用化の段階
研究実証販売
AquaLinkは2026年3月にリリースされ、5月下旬の先行有償提供開始が告知された一方、広島県の資料では2026年2月時点で実証終了・リリース準備中とされ、同年6月には有償提供開始の遅延が告知されている。
3製品
2提携・顧客
2特許
3出資者
しくみ
解こうとしている課題
浄化槽などの分散型排水設備は現地での点検・採水に手間がかかり、管理人材の不足も課題。排水処理が費用と見なされ、設備管理や資源回収が進みにくい状況にも対応する。
どう動くか
センサーで水質の変化を測り、通信を通じてデータをクラウドに送信する。AquaLinkは測定値の推移をAIで解析し、浄化槽の異常や透視度、BOD、窒素成分などを推定する。会社は、採水・分析に頼っていた情報を遠隔で確認でき、点検の判断を支援すると説明している。広島県の事業紹介によると、実証では水質の絶対値だけでなく相対的な変動を解析する方式を検証した。
できるようになること
遠隔監視により、異常の早期把握や点検業務の効率化を支援する。会社は、排水処理設備の管理負担を抑え、水質管理や排水からの資源回収を広げることを目指している。
使われる場面
- 浄化槽の遠隔水質監視・異常検知
- 浄化槽管理の点検業務支援
- 食品・飲料工場、畜産、養殖などの排水からのリン・肥料成分回収
- 陸上養殖、畜産、工場設備の水質IoT・AIシステム開発
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
主な分野排水・汚水処理、排水処理工程の異常検知
海外出願True
特許第7455437号/特願2023-088082「排水の処理における異常を検出するためのシステムおよびそのシステムにおいて実行される方法およびプログラム」 株式会社Nocnum / 登録(Google Patents表示はActive) 出典
WO2024247923A1「System for detecting abnormality in treatment of waste water, and method and program executed in aforementioned system」 Nocnum Inc / 公開。Google Patents表示はCeased(法的状態は同サイトの推定表示) 出典
会社の規模
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトnocnum.com
大学との関係
大学との関係
京都大学 公開求人ページが「京大発スタートアップ」と紹介。京都大学の認定ベンチャー、施設入居、ライセンス、共同研究、大学出資を示す大学公式情報は確認できなかった。 出典
出資者(公開情報で確認できた3社)
銀行・金融機関系 1公的機関・財団 2
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。