炭酸ガスでイチゴ苗のハダニを定植前に防ぐ
イチゴの定植前苗を高濃度の炭酸ガスで処理し、苗に付着したハダニ類を防除する装置・方法。
株式会社アグリクリニック研究所 宇都宮大学発 / 栃木県 宇都宮市 / 2015年設立
研究発の技術 農業 イチゴ ハダニ防除 高濃度炭酸ガス 育苗 IPM
清算 公式サイトは2026年2月25日の事業停止と翌26日の破産手続開始決定を告知しており、法人番号・所在地も対象企業と一致する。
実用化の段階
研究実証販売
宇都宮大学資料は2018年度に装置等5,200万円を販売と記載し、NPO記事は2021年時点で累計100台超と紹介している一方、公式サイトは2026年2月に事業停止と破産手続開始を告知している。
2製品
0提携・顧客
2特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
薬剤抵抗性が問題となるハダニ類を、定植前に苗から防除し、施設圃場への持ち込みを防ぐことを目指す。
どう動くか
苗を処理装置内に入れ、炭酸ガス濃度と温度を管理して一定時間処理する。公的な栽培資料では、濃度約60%、温度25℃、24時間の条件が示されている。宇都宮大学名義の特許には、フィルム製の施設を水封して密閉し、下部からCO2を注入して内部の空気を上部から排出する方式が記載されている。高圧チャンバーを要せず、育苗現場で設置しやすい点が特許上の特徴。
できるようになること
会社は、薬剤散布の費用・労力を抑え、化学農薬に頼りすぎないイチゴ栽培につながると説明。農業普及資料も、苗段階での処理により本圃へのハダニ持ち込みを防ぐ用途を示している。
技術の出自:宇都宮大学を起点とする技術。関連特許は大学名義で、研究分野は農学・植物の害虫防除と育苗施設。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- イチゴ苗の定植前ハダニ防除
- 施設イチゴ栽培への害虫持ち込み抑制
- 苗・農産物の害虫処理
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2024-10
助成
令和6年度とちぎ未来チャレンジファンド活用助成事業(スタートアップ支援事業)
2021-04
助成
佐賀県「令和3年度さが園芸生産888億円事業の補助対象」
特許
2 件 出典(Gビズインフォ)
Google Patentsで中核技術に関係する宇都宮大学名義の特許2件を確認。Gビズインフォでは法人番号に紐づく2013〜2022年出願分の特許情報9件と表示されるが、個別公報の確認範囲はこの2件。
主な分野炭酸ガスによる害虫防除、殺虫施設・育苗方法
会社の規模
大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトagriclinic-labo.com
大学との関係
大学との関係
宇都宮大学 大学の公表資料で同社は宇都宮大学発ベンチャーとして紹介され、高濃度CO2によるイチゴ害虫防除技術の研究・製品化が記載されています。 出典