幹径に合わせて締め付けを調整し、高木の枝を切る昇降ロボット

ワシントン椰子などの高木の幹を自動で昇降し、枝を切る枝払いロボット。機械設計・開発コンサルティングにも取り組んだ記録がある。

合同会社隼人テクノ 鹿児島工業高等専門学校発 / 鹿児島県 霧島市 / 2005年設立
研究発の技術 枝払いロボット 高所作業自動化 メカトロニクス 圧力制御 機械設計
実用化の段階
研究実証販売
文部科学省の事例資料は枝払いロボットの実用化と県のトライアル発注制度適用を記録しているが、現在の法人による販売・稼働状況は確認できない。
2製品
3提携・顧客
1特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

高所作業車による人手の枝払いは危険で、作業費や通行への影響も大きい。枯れた椰子の葉が落下する危険や景観上の問題もある。

どう動くか

幹を駆動輪で挟んで昇降し、圧力センサーとモーターで幹径の変化に応じた締め付け力を調整する。チェンソーを旋回・傾斜・回転させて枝を切る構成。特許では、幹径の変化に対応しながら垂直に昇降できる点を説明している。

できるようになること

公的機関の説明では、高所での手作業を自動昇降ロボットに置き換え、作業者の危険回避や省力化、作業の効率化を目指す。椰子の枯れ枝除去を通じ、地域の安全と景観の維持にも寄与するとされる。

技術の出自:鹿児島工業高等専門学校発の研究成果。高専の学生ベンチャー事業計画コンテスト案を起点に、機械・メカトロニクス分野で開発。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • ワシントン椰子など高木の枯れ枝除去
  • 公園・学校・観光地などにおける高所枝払い
  • 機械・工作機械の設計開発コンサルティング

優位性の主張

大学の発表
幹を垂直に昇降し、圧力センサーで締め付け力を調整することで、幹径が変化する木にも対応し、枝を所定の角度で切れると説明されている。 出典
大学の発表
高所作業車を使う人力作業を自動昇降ロボットに転換し、危険作業の回避、効率化、経費削減を実現したと文部科学省の連携事例で説明されている。 出典

製品・サービス

販売中
ワシントン椰子枝払ロボット(枝払昇降機)

幹に取り付いて昇降し、搭載したチェンソーで椰子など高木の枝を切る機械。 出典

公園・学校などの公的施設や、樹木の枝払い作業を行う事業者
段階不明
機械機器の設計・開発コンサルティング、マネジメント

機械機器の設計・規格・開発に関する技術コンサルティングとマネジメント。 出典

機械・工作機械関連企業

これまでの歩み 新しい順

2022-03
共同開発
株式会社キラ・コーポレーション:鹿児島高専と、油空圧パネル標準化に関する省エネ設計を共同研究した。 出典
2004-09
共同開発
独立行政法人国立高等専門学校機構:鹿児島高専と共同で枝払昇降機を開発し、特許を共同出願した。 出典

提携先・顧客

共同開発
独立行政法人国立高等専門学校機構 鹿児島高専と共同で枝払昇降機を開発し、特許を共同出願した。 出典
共同開発
株式会社トヨタ車体研究所 枝払昇降機の共同研究・特許出願に参加した。 出典
共同開発
株式会社キラ・コーポレーション 鹿児島高専と、油空圧パネル標準化に関する省エネ設計を共同研究した。 出典

特許

1 件 出典
社名・旧法人名による公開検索と、関連する鹿児島高専の枝払いロボット資料・Google Patentsを調査。確認件数は当該調査範囲に限る。
主な分野樹木枝払い機械、幹昇降機構、圧力制御
共同出願人株式会社トヨタ車体研究所、独立行政法人国立高等専門学校機構
枝払昇降機(特許第3924640号、特開2006-087326) 独立行政法人国立高等専門学校機構、株式会社トヨタ車体研究所 / 登録後、Google Patents掲載情報では権利消滅(料金不納) 出典

会社の規模

大学との関係研究成果ベンチャー

大学との関係

共同研究
鹿児島工業高等専門学校 同校の2015年資料は、同名の株式会社隼人テクノ(霧島市隼人町姫城2251-2)を高専発ベンチャーとして紹介し、同校等との共同研究を記載。法人番号9340003003676の合同会社との法人上の継続関係は確認できていないため、対象法人との関係は未確定。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:6件
法人番号:9340003003676
内容の誤りを知らせる