配送先や車両、時間指定を計算し、配送ルートを組み立てる

組合せ最適化と機械学習を使い、車両・配送先・時間指定などの条件を考慮して配送計画とルートを作成する技術。

株式会社オプティマインド 名古屋大学発 / 愛知県 名古屋市 / 2015年設立
研究発の技術 組合せ最適化 配送計画最適化 機械学習 実走行データ解析 経路探索 クラウドSaaS
実用化の段階
研究実証販売
Loogia配車作成は2018年にリリースされ、公式サイトに料金案内と日本郵便・佐川急便などの導入事例が掲載されている。
4製品
3提携・顧客
6特許
17出資者

しくみ

解こうとしている課題

配送先や車両、時間指定などの条件が複雑で、経験者に依存しやすい配車・配送計画の作成と変更を効率化する。

どう動くか

配送先の順序や車両の割当てを組合せ最適化で計算し、道路ごとの実走行データから時間帯別の移動速度を推定して到着時刻に反映する。公式説明では、40以上の現場制約を扱い、駐停車位置や途中の状況変化を踏まえた経路再計算なども特許技術としている。個別機能の計算方式や比較条件は公開情報だけでは確認できない。

できるようになること

会社は、配車業務の負荷軽減、配送ルートや業務の標準化、輸配送費用の比較・可視化を目指すと説明している。日本郵便の試行では、新人とベテランの配達業務時間差が平均67分から17分に縮小したと公表されているが、この結果は同社の特定の試行条件に限られる。

技術の出自:名古屋大学 情報学部・大学院情報学研究科の組合せ最適化・数理情報学分野を基盤とする大学発ベンチャー。研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 宅配・ラストワンマイル配送
  • 食品・酒類・日用品などの店舗配送
  • 企業内物流・拠点間配送
  • 配送計画の作成・標準化・再計算
  • 輸配送ネットワークや費用の分析

優位性の主張

会社の主張
名古屋大学の組合せ最適化研究を基盤に、現場で把握した多様な制約を反映するアルゴリズムを自社開発していると主張している。 出典
会社の主張
実走行データ1,000万回超を学習した移動速度推定モデルにより、道路ごと・時間帯別の到着時刻を推定すると説明している。 出典
会社の主張
配車作成では40以上の制約条件を扱い、拠点・車両・配送先の条件に合わせて計画を作成できるとしている。 出典
第三者の評価
日本郵便の試行郵便局では、新人・ベテラン間の配達業務時間差が平均67分から17分に縮小したと導入事例で報告されている。 出典

製品・サービス

販売中
Loogia配車作成

車両・配送先・時間指定などの条件から、複数地点を回る配送計画を作成するクラウドサービス。 出典

配送業務を行う企業、物流部門、運送事業者
販売中
Loogia配送支援

ドライバーへの配送計画共有や配送状況の把握を支援するサービス。 出典

配送事業者、配車・運行管理部門、ドライバー
販売中
Loogiaコネクト

顧客ごとの業務要件に合わせ、既存システムとLoogiaのデータ連携や変換を支援する機能。 出典

Loogiaを既存の受注・倉庫管理などの業務システムと連携する企業
販売中
Loogiaコンサルティング

物流ネットワークや配送業務の分析、運用設計、改善を支援するサービス。 出典

物流網や配送オペレーションの見直しを行う企業

これまでの歩み 新しい順

2026-03
資金調達
金額は非公表。株式会社日本政策投資銀行 出典
2026-02
資金調達
金額は非公表。株式会社あいち銀行、愛知キャピタル株式会社 出典
2026-02
資金調達
金額は非公表。株式会社名古屋キャピタルパートナーズ 出典
2026-01
資金調達
金額は非公表。株式会社マーキュリアインベストメント 出典
2025-12
資金調達
金額は非公表。株式会社NOBUNAGAキャピタルビレッジ 出典
2022-12
資金調達
シリーズB。20億円。既存投資家(個別名非記載)、スパークス・アセット・マネジメント株式会社(未来創生3号ファンド)、Spiral Innovation Partners株式会社(Logistics Innovation Fund) 出典
2021-02
海外
2021年の代表者インタビューで、海外向け物流プラットフォーム等とのAPI協業を将来の選択肢として言及。記事時点では自社単独の海外展開は少なくとも3年以内に予定しないとしており、実現済みの海外展開は確認できません。
2019-10
資金調達
シリーズA。10.13億円。トヨタ自動車株式会社、株式会社MTG Ventures、KDDI株式会社(KDDI Open Innovation Fund 3号、運営者:グローバル・ブレイン株式会社)、他1社(非公表) 出典
残りの4件を表示
2019-01
共同開発
トヨタ自動車株式会社:モビリティサービス向け基盤で、ルート最適化の知見を活用した共同開発を公表。 出典
2018-05
資金調達
金額は非公表。株式会社ティアフォー、寺田倉庫株式会社 出典
2018-02
受賞
日本郵便株式会社「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM Demo Day 最優秀賞」 出典
2018-02
顧客
日本郵便株式会社:Loogiaの試行・導入事例を公表。配達業務の効率化を検証。 出典

提携先・顧客

顧客
日本郵便株式会社 Loogiaの試行・導入事例を公表。配達業務の効率化を検証。 出典
顧客
佐川急便株式会社 Loogiaを集配業務の効率化目的で全国導入したと会社事例に掲載。 出典
共同開発
トヨタ自動車株式会社 モビリティサービス向け基盤で、ルート最適化の知見を活用した共同開発を公表。 出典

特許

6 件 出典
公式サイト掲載の特許例とGoogle Patents検索で個別確認できた6件。会社は10件以上取得と公表しており、6件は網羅的な総数ではない。
主な分野組合せ最適化・最適経路決定、道路走行可能速度推定、配送計画・配送管理、駐停車位置判定
特許第6927644号「最適経路決定装置及び最適経路決定プログラム」 株式会社オプティマインド / 登録 出典
特許第6951672号「道路走行可能速度推定装置及び道路走行可能速度推定プログラム」 株式会社オプティマインド / 登録 出典
JP7076121B1「最適経路決定装置及び最適経路決定プログラム」 株式会社オプティマインド / 登録・Google Patents上でActive 出典
特許第7202585号「運送管理プログラム及び運送管理システム」 株式会社オプティマインド / 登録・Google Patents上でActive 出典
JP7336110B2「最適経路決定装置及び最適経路決定プログラム」 株式会社オプティマインド / 登録・Google Patents上でActive 出典
特許第7564066号(配送関連、特開2023-23966) トヨタ自動車株式会社、株式会社オプティマインド / 登録 出典

会社の規模

従業員70名(2025-06時点) 出典
資本金1億円(2025-05-31時点) 出典
大学との関係学生ベンチャー
公式サイトoptimind.tech
決算期売上高純利益純資産総資産
2025-05-31—-6.06億円—8.66億円 出典
2023-05-31—-4.52億円19.01億円19.92億円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

大学の認定
名古屋大学 会社公式サイトが名古屋大学発ベンチャーとして公式認定されていると記載。 出典
大学との関係
名古屋大学 会社公式サイトに、名古屋大学情報学研究科の教授が技術顧問として掲載されています。 出典

出資者(公開情報で確認できた17社)

事業会社(CVCを含む) 7独立系VC 3銀行・金融機関系 7

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:26件
法人番号:9200003003599
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