ブロックチェーンの保存負荷を抑え、契約処理の開発や検証を支える
Tezosブロックチェーンのコア技術と開発ツールを研究開発。ストレージ最適化、スマートコントラクト言語・検証、プロトコル開発に取り組む。
技術を使った製品・サービス ブロックチェーン Tezos Proof of Stake スマートコントラクト 形式検証 OCaml
2年以上、新しい発信を確認できず 公式サイトとTezos Foundation資料で2023年までの活動は確認できるが、2年以上新しい会社活動の公表を確認できず、登記閉鎖の記録も確認できなかった。
実用化の段階
研究実証販売
会社は2018-12にTezos SouthEast Asiaからコア技術研究開発と普及活動を受託したと公表し、財団も同社への助成を報告している。公開価格や現在の販売状況は不明。
4製品
6提携・顧客
0特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
ブロックチェーンの状態データによるストレージ負荷や、スマートコントラクトの脆弱性・検証の難しさに対処する。
どう動くか
PlebeiaはMerkle Patricia treeを使うOCaml製ストレージで、ブロックチェーンの状態データを効率よく保存し、軽量ウォレット向けのMerkle proofを提供する設計。SCamlはOCamlの一部をTezosのスマートコントラクト言語Michelsonへ変換し、OptzはMichelson命令を変換規則とA*探索で短縮する。TezosはPoSと、投票を通じてプロトコルを更新する仕組みを備える。
できるようになること
会社の説明では、Plebeiaは状態データの縮小や軽量ウォレットへの証明提供を目指す。形式検証や開発ツールの整備は、スマートコントラクトの安全な開発とTezosエコシステムの利用を支えることが期待される。実運用全体への効果は公開情報から確認できない。
技術の出自:京都大学大学院情報学研究科のコンピュータ・ソフトウェア分野。スマートコントラクト検証プロジェクトReFXなどと研究活動を行ったと公表。東京大学との共同研究プロジェクトは確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- パブリックブロックチェーンのノード・状態データ保存
- 軽量ウォレット向けMerkle proof
- Tezosスマートコントラクトの開発・最適化・検証
- Tezosプロトコルのコア開発
- Tezos技術の教育・コミュニティ形成
優位性の主張
会社の主張
会社はPlebeiaについて、当時のTezos状態リポジトリを最大で約10分の1に縮小できると説明している。比較条件や本番採用実績は当該説明だけでは確認できない。 出典
会社の主張
Optzを2021-02-18から2022-02-17までにTezosメインネットへ展開された1,711件のMichelson契約で試験し、出力コードの符号化サイズが平均で入力の92.8%になったと会社が報告。計測は2017年製MacBook Pro 13インチで、全件が1秒以内に最適化されたという条件。 出典
第三者の評価
Tezos Foundationは、Tezosが形式検証を重視し、複数の独立チームがコアプロトコルを開発すると紹介。DaiLambdaは日本を拠点とするコア開発チームとして記載されている。 出典
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2018-12
海外提携
シンガポール:2018年12月、Tezos SouthEast AsiaとTezosコア技術の研究開発およびアジアでの技術普及活動に関する受託契約を締結。Tezos Foundationの資料では同団体はシンガポールを拠点とする非営利団体とされている。 出典
提携先・顧客
顧客
Tezos SouthEast Asia Tezosコア技術の研究開発とアジアでの技術普及に関する受託契約を締結。 出典
提携
Tezos Foundation Plebeiaを含むTezosコア開発や日本での普及活動について助成・委託を公表。 出典
共同開発
京都大学大学院情報学研究科 コンピュータ・ソフトウェア・グループ スマートコントラクト検証に関する非公式な共同研究活動を会社が公表。 出典
提携
一般社団法人Tezos Japan 国内のTezos普及活動で連携し、講演やハンズオンを実施。 出典
共同開発
Nomadic Labs Tezosコア開発で他のコア開発チームと共同作業を行うと会社が説明。 出典
共同開発
Cryptium Labs Tezosコア開発で他のコア開発チームと共同作業を行うと会社が説明。 出典
特許
公開情報では確認できていない。
会社の規模
大学との関係共同研究ベンチャー
公式サイトdailambda.jp