建物設備とロボットをつなぎ、館内移動を支える

ロボットとエレベーター、自動ドア、セキュリティ設備を標準APIでつなぎ、建物内の移動・設備利用を可能にするマルチベンダー型インターフェースサービス。

株式会社Octa Robotics 東京大学発 / 東京都 文京区 / 2021年設立
技術を使った製品・サービス ロボット・建物設備連携 サービスロボット 標準API マルチベンダーインターフェース ロボット群管理 エレベーター連携
実用化の段階
研究実証販売
LCIは2021年にローンチされ、企業・施設への導入が公表されており、第三者の成果報告では2025年1月時点で40施設・29社のロボット等が接続済みとされる。
3製品
10提携・顧客
3特許
1出資者

しくみ

解こうとしている課題

サービスロボットがエレベーターや自動ドア、セキュリティ設備を自力で使えず、階をまたぐ移動や施設内での業務が制限される課題に対応する。

どう動くか

クラウド「Octa Link」と標準化されたAPIを介し、ロボットからの要求に応じてエレベーターの呼び出しや行先階登録、ドア・ゲートの解錠などを行う。設備メーカーやロボットの違いを吸収し、複数ロボットの同時利用にも対応する。LCI Semは、施設内の空間などを利用権が必要な資源として管理し、ロボット間の通行を調停する。会社は、標準ルールに連動するオープン仕様とモジュール設計を特徴としている。

できるようになること

建物設備とロボットの連携を共通化し、清掃・警備・搬送などの業務でロボットが活動できる施設や範囲を広げる。会社は、施設管理コストの抑制や生産性向上、人手不足への対応を掲げている。

技術の出自:東京大学 FoundX Founders Program、東京大学協創プラットフォーム開発の1stRoundに採択された経歴がある。大学の研究成果を技術移転したものかは確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • オフィス・商業施設での清掃、警備、搬送ロボットの運用
  • エレベーター連携による建物内の階層移動
  • 自動ドア・防火戸・セキュリティゲートとの連携
  • 病院、集合住宅、工場、倉庫でのロボット運用
  • 異種複数ロボットの通行調停・協調運用

優位性の主張

会社の主張
さまざまなメーカーの建物設備に対応し、異なるロボットやシステムの同時利用も可能なマルチベンダー型サービスと主張。 出典
会社の主張
標準ルールと連動するオープン仕様を掲げ、LCI SemはRFA B 0004準拠で、同社特許が同規格の標準必須特許に採用されたと発表。 出典
会社の主張
シンプルなモジュール設計により、設置工事は半日で完了すると説明。 出典
第三者の評価
公的事業の成果報告資料では、2025年1月時点で40施設をロボットフレンドリー化し、29社のロボット・システムが接続したと報告。 出典

製品・サービス

販売中
LCI

ロボットとエレベーター、自動ドア、セキュリティなどを連携させるマルチベンダー型インターフェースサービス。 出典

ビルオーナー・管理会社、ロボットメーカー、ロボットサービス事業者
販売中
LCI Sem

RFA B 0004準拠で、施設内の資源利用を管理し、異種複数ロボットの通行を調停するサービス。 出典

複数ロボットを運用する施設・ロボットサービス事業者
販売中
LCI認定

LCI経由でロボットと建物設備が適切に連携することを通信・動作検証し、適合ロボットを認定するサービス。 出典

ロボットメーカー、ロボットサービス事業者、ロボット導入施設

これまでの歩み 新しい順

2024-11
顧客
STATION Ai株式会社:STATION AiでLCIを採用し、ロボットが設備連携を実証できる環境を整備。 出典
2024-01
受賞
つくば研究支援センター(TCI)「第4回TCIベンチャーアワード 大賞(LCI)」 出典
2023-12
共同開発
東芝エレベータ株式会社:既設エレベーターとロボットの連携方式を共同で開発・検証。 出典
2023-09
助成
経済産業省「令和5年度革新的ロボット研究開発等基盤構築事業(ロボットフレンドリーな環境構築支援事業)採択」 出典
2023-09
共同開発
森トラスト株式会社:ソフトバンクロボティクス、三菱HCキャピタルとロボットフレンドリー環境の研究開発。 出典
2022-10
資金調達
シード。1億円。ANRI株式会社 出典

提携先・顧客

顧客
STATION Ai株式会社 STATION AiでLCIを採用し、ロボットが設備連携を実証できる環境を整備。 出典
顧客
JR西日本不動産開発株式会社 公式サイトの導入企業一覧に掲載。LCI導入先として公表。 出典
顧客
鹿島建設株式会社 公式サイトの導入企業一覧に掲載。LCI導入先として公表。 出典
顧客
大和ライフネクスト株式会社 公式サイトの導入企業一覧に掲載。LCI導入先として公表。 出典
顧客
森ビル株式会社 公式サイトの導入企業一覧に掲載。LCI導入先として公表。 出典
顧客
NTT東日本株式会社 公式サイトの導入企業一覧に掲載。LCI導入先として公表。 出典
残りの4件を表示
共同開発
東芝エレベータ株式会社 既設エレベーターとロボットの連携方式を共同で開発・検証。 出典
共同開発
森トラスト株式会社 ソフトバンクロボティクス、三菱HCキャピタルとロボットフレンドリー環境の研究開発。 出典
共同開発
ソフトバンクロボティクス株式会社 森トラスト、三菱HCキャピタルとロボットフレンドリー環境の研究開発。 出典
共同開発
三菱HCキャピタル株式会社 森トラスト、ソフトバンクロボティクスとロボットフレンドリー環境の研究開発。 出典

特許

3 件 出典
Google Patentsで社名・英語名の出願人検索を行い、会社名義として確認できた特許出願は3件。RFAライセンス対象の三菱電機名義特許は別扱い。検索で確認できた範囲であり全件網羅を保証しない。
主な分野自律移動体の通行・資源割当管理、ロボット向けパレット運搬装置
海外出願True
特許第7161813号/特開2024-017484「移動体通行管理システム、及び移動体通行管理方法」 株式会社Octa Robotics / 日本登録・有効とGoogle Patentsに表示。米国・韓国出願は審査中、WO出願は放棄表示。 出典
WO2024100917A1/JPWO2024100917A1「パレット運搬装置」 株式会社Octa Robotics / WO出願は放棄表示。日本移行出願の状況は本調査では未確認。 出典
WO2024225258A1「移動体通行管理システム、及び移動体通行管理方法」 株式会社Octa Robotics / WO出願は放棄表示。日本移行出願の状況は本調査では未確認。 出典
特許第7168103号「ロボット・エレベーター連携インタフェイス関連」 三菱電機株式会社 / 登録済み。Octa RoboticsはRFA規格に関する通常実施権を取得。 出典
特許第7168111号「ロボット・セキュリティ連携インタフェイス関連」 三菱電機株式会社 / 登録済み。Octa RoboticsはRFA規格に関する通常実施権を取得。 出典

会社の規模

従業員6名(2024-02-01時点) 出典
資本金296万円(2026-10時点) 出典
大学との関係関連ベンチャー
公式サイトocta8.jp
決算期売上高純利益純資産総資産
2022-04-30—1,289万円1,681万円3,110万円 出典(Gビズインフォ)

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

大学との関係
東京大学 東京大学が提供するFoundX Founders Programに採択。 出典
大学の施設
東京大学 東京大学協創プラットフォーム開発株式会社が運営するインキュベーションプログラム「1stRound」第6回の支援先に採択。 出典

出資者(公開情報で確認できた1社)

独立系VC 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:19件
法人番号:9030001142086
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