光る植物で防御に関わる遺伝子を測り、農業資材の働きを調べる
ホタルの発光原理を使い、植物の防御応答に関わる遺伝子発現を定量・非破壊で観察する技術。植物活性化剤やバイオスティミュラントの探索・評価に用いる。
横浜バイオテクノロジー株式会社 横浜国立大学発 / 神奈川県 横浜市
研究発の技術 植物遺伝子工学 遺伝子発現モニタリング ルシフェラーゼレポーター シロイヌナズナ 植物活性化剤 バイオスティミュラント
実用化の段階
研究実証販売
会社はスクリーニング・プロファイリングの受託を案内し、受託実績として複数の法人名を公表している。
1製品
13提携・顧客
0特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
植物活性化剤の探索・評価は、植物の免疫応答を指標とするため手間と時間がかかる。候補資材の活性や作用経路を迅速に評価する課題に取り組む。
どう動くか
防御応答の指標となるPR1またはVSP1遺伝子が働くと光るよう設計した形質転換シロイヌナズナを使い、発光の強さから遺伝子発現の程度を測る。植物を壊さず連続観察できるため、時間経過に伴う反応や作用経路を評価できる。会社はサリチル酸経路に加え、ジャスモン酸経路を対象にできる点、幼苗を使って少量試料で多検体を評価できる点を説明している。
できるようになること
会社は、植物の防御応答を利用する資材の開発を支援し、病害虫防除での農薬依存を抑える環境調和型農業やIPMへの貢献を期待している。これは会社の説明に基づく期待であり、普及効果の実績を示すものではない。
技術の出自:横浜国立大学大学院環境情報学府の植物遺伝子工学・植物病理学分野。大学の研究技術を基礎とする。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 植物活性化剤(抵抗性誘導剤)の探索・評価
- バイオスティミュラント資材のスクリーニング・プロファイリング
- 農業資材の作用経路や濃度条件の評価
- 環境調和型農業・総合的病害虫管理(IPM)向け資材の開発支援
優位性の主張
製品・サービス
販売中
植物活性化剤・バイオスティミュラントのスクリーニング及びプロファイリング受託サービス
提供資材を植物に処理し、発光レポーターで防御応答遺伝子の発現を測定。活性や濃度、発現パターンを評価する。 出典
農薬・化学、素材、食品、電機などの企業。会社は複数の受託実績を公表している。
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
顧客
株式会社アミノアップ 会社公表の受託実績に掲載。 出典
顧客
ヴェ・マン・フィス香料株式会社 会社公表の受託実績に掲載。 出典
顧客
王子ホールディングス株式会社 会社公表の受託実績に掲載。 出典
顧客
協和発酵バイオ株式会社 会社公表の受託実績に掲載。 出典
顧客
クミアイ化学工業株式会社 会社公表の受託実績に掲載。 出典
特許
公開情報では確認できていない。
会社の規模
大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトybt.co.jp
大学との関係
大学の認定
横浜国立大学 横浜国立大学認定ベンチャーとして言及されている。 出典
共同研究
横浜国立大学 同社から大学に持ち込まれた課題を共同研究テーマとして取り組み、新たな発光レポーターの開発・サービス実用化につながったと公的資料に記載。