実データの演習でAI人材を育て、企業向けAIの開発も支援する

AI・深層学習を用いた企業向け人材育成と、画像・音声・テキストなどを扱うAIモデルの研究開発・導入支援。

NABLAS株式会社 東京大学発 / 東京都 文京区 / 2017年設立
技術を使った製品・サービス 人工知能 深層学習 AI人材育成 視覚言語モデル マルチモーダルAI ディープフェイク検知
実用化の段階
研究実証販売
iLectは企業への提供とNRI・古野電気の導入事例が公表され、KeiganAIやモデル公開など複数サービスも提供中。音声フェイク検知など一部技術は実証段階。
5製品
5提携・顧客
2特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

企業内にAIを使いこなせる人材が不足し、業務課題にAIを適用しづらいこと。また、生成AIによる偽情報や多様な業務データの分析・活用が難しいこと。

どう動くか

iLectでは、実データを使った演習、メンター支援、ブラウザから使えるGPU・Jupyter環境を組み合わせ、受講者がモデルを実装しながら学ぶ。NABLASはこの教育事業に加え、フェイク検知や視覚言語モデルなどを開発し、個別の業務課題に合わせた導入も支援する。視覚言語モデルNABLA-VLは画像・複数画像・動画を入力し、日本語・英語で内容を扱う。

できるようになること

企業がAI人材を育成し、現場の課題に応じたAIを開発・導入できるようにする。フェイク検知や情報確認の技術は、企業・自治体などの情報判断や詐欺対策を支援することを目指している。

技術の出自:東京大学で開発されたディープラーニング・データサイエンティスト育成講座をライセンス利用。関連する研究開発拠点として東京大学大学院工学系研究科・知の構造化センターが公表されている。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 企業向けAI・データサイエンス人材育成
  • 製造業の外観検査・異常検知
  • ディープフェイク画像・動画・音声の検出
  • 電話音声によるなりすまし・特殊詐欺対策
  • 偽・誤情報の確認、自治体広報・防災情報の真正性確認
  • 食品・流通小売向け視覚言語モデル、商品企画・マーケティング
  • センサー・稼働データの解析・予測
  • メディア・エンタメの映像解析やコンテンツ制作支援

優位性の主張

会社の主張
東京大学から正式にライセンスを受けた講座、実データを用いた演習、独自のブラウザ型GPU学習環境とメンター支援を組み合わせている。 出典
会社の主張
NABLA-VLは日本語・英語に対応する約150億パラメーターの視覚言語モデルとして公開され、学習・推論コードとともにApache 2.0で利用可能としている。 出典
会社の主張
NABLA-VLは複数のマルチモーダル評価で国内モデルを上回ったと会社が説明。性能比較は同社発表の評価条件・2025年5月時点に基づく。 出典
会社の主張
KeiganAIはフェイク判定に加え、ファクトチェックAIエージェントや複数モデルの比較をまとめて提供し、閉域環境や用途別のカスタマイズにも対応するとしている。 出典

製品・サービス

販売中
iLect

法人向けAI人材育成。講座、メンター付きe-learning、社内課題を使うワークショップを提供。 出典

AI人材育成を進める企業・法人
販売中
KeiganAI

画像・動画・音声・テキストのフェイク検知や、ファクトチェックによる情報の信頼性確認を支援。 出典

企業、官公庁、自治体、メディア・報道機関など
販売中
NABLA-VL

日本語・英語で画像、複数画像、動画を扱う視覚言語モデル。モデルとコードを公開。 出典

研究者・開発者、食品・流通小売などの事業者
試験導入
聞くだけのデータ分析AI

データをアップロードし自然言語で質問すると、分析結果と根拠を提示する対話型分析AI。 出典

データ分析を現場で活用したい企業
販売中
AIコンサルティング/R&D

企業の課題整理からAI技術の選定、研究開発、システム実装までを支援。 出典

AI導入・研究開発を進める企業・組織

これまでの歩み 新しい順

2025-08
共同開発
東日本電信電話株式会社:電話音声フェイク検知と自治体向け偽・誤情報対策の開発・実証を共同実施。 出典
2024-10
助成
GENIAC第2期採択(食品・流通小売領域の大規模視覚言語モデル開発助成)。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 出典
2024
受賞
生成AIサミット「GenAI / SUM 2024 企業賞」 出典
2023-03
海外
東京大学の記事は、インド・オーストラリア・韓国出身者を含む多国籍チーム、海外進出の機会を模索していること、iLectの多言語化を検討していることを紹介。海外拠点・顧客・提携先の実績は確認できず。 出典
2022-07
顧客
株式会社野村総合研究所:社内DX・AI人材育成にiLectを導入し、要望に応じてカリキュラムを調整。 出典
2022-03
共同開発
キッコーマン株式会社:NABLASとの共同出願として食情報提供に関する特許ファミリーに記載。 出典
2020-09
受賞
科学技術振興機構・新エネルギー・産業技術総合開発機構「大学発ベンチャー表彰2020 日本ベンチャー学会会長賞」 出典

提携先・顧客

顧客
株式会社野村総合研究所 社内DX・AI人材育成にiLectを導入し、要望に応じてカリキュラムを調整。 出典
顧客
古野電気株式会社 iLectのプロジェクトワークショップを受講。自社課題を使ったAI人材育成を実施。 出典
共同開発
東日本電信電話株式会社 電話音声フェイク検知と自治体向け偽・誤情報対策の開発・実証を共同実施。 出典
実証
長野県伊那市 自治体の実務フローに沿った偽・誤情報対策システムの実証に協力。 出典
共同開発
キッコーマン株式会社 NABLASとの共同出願として食情報提供に関する特許ファミリーに記載。 出典

特許

2 件 出典
Google PatentsでNABLAS/Nablasを出願人・権利者として検索し、確認できた2つの特許ファミリー。網羅検索ではない。
主な分野プログラミング能力の評価・設問生成、ユーザー情報・感情を用いた料理情報の推薦
共同出願人キッコーマン株式会社
海外出願True
プログラミング能力評価システム(特開2022-032364、出願JP2020136052A) NABLAS株式会社 / 出願取下げ(Google Patents表示) 出典
料理情報提供システム(WO2023/187952、JP7780776B2、US12511336B2、CN118974721A等) NABLAS株式会社 / 日本登録(JP7780776B2、Google Patents表示)。各国の審査状況は公報ごとに異なる。 出典

会社の規模

従業員32名(2026-03-24時点) 出典(Gビズインフォ)
資本金548万円(2026-02-28時点) 出典(Gビズインフォ)
大学との関係共同研究ベンチャー
公式サイトnablas.com
決算期売上高純利益純資産総資産
2026-02-28—-8,369万円—2.2億円 出典
2025-02-28—-4万円—3.07億円 出典(Gビズインフォ)
2024-02-29—5,428万円—3.21億円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

ライセンス
東京大学 東京大学大学院工学系研究科で開発されたAI人材育成コンテンツについて、東京大学TLOからライセンスを受け、AI人材育成事業を開始。 出典
大学の施設
東京大学 創業時、東京大学産学協創推進本部が提供するインキュベーション施設「アントレプレナーラボ」に入居。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:22件
法人番号:9011601021598
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