センサーで人や障害物を見分け、施設の床を自動で清掃する

サービスロボットの自律移動、周囲の認識、ロボットアームによる操作を一貫して開発する技術。現在は業務用清掃ロボット向けのソフトウェア開発が中心。

株式会社シンクロボ 東京大学発 / 東京都 港区 / 2019年設立
技術を使った製品・サービス サービスロボット 自律移動ロボット SLAM モバイルマニピュレーター ロボットアーム 3次元認識
買収・子会社化 2023年7月にアイリスオーヤマグループが全株式を取得して100%子会社化し、2026年7月にも製品発売などの活動が確認できます。
実用化の段階
研究実証販売
アイリスオーヤマがJILBYを2026年7月1日に発売し、公式製品情報と法人向け導入窓口を公開しています。
4製品
4提携・顧客
0特許
3出資者

しくみ

解こうとしている課題

清掃や配膳・下膳、搬送の人手不足と作業負担を減らし、ロボットを人が働く施設で実用化することを目指しています。

どう動くか

JILBYでは、自社開発ソフトウェアが自律走行、地図生成、センサー処理、安全機構、運用管理を担います。LiDAR、3Dカメラ、超音波・段差センサーなどで人や障害物を検知し、設定した経路を清掃します。前身企業のACUR-Cでは、レーザーSLAMによる移動と3次元認識、アーム操作を統合。会社は、ソフトウェアとハードウェアの内製により、現場の要望に応じた機能拡張がしやすいとしています。

できるようになること

清掃や搬送をロボットが担うことで、施設の人手不足や作業負担の軽減を目指します。会社は、人がより付加価値の高い業務に取り組める社会を掲げています。

技術の出自:東京大学 情報理工学系研究科 情報システム工学研究室(JSK)に関連するロボット開発。前身企業は東京大学FoundX Founders Programおよび東大IPC起業支援プログラムに参加。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 法人施設の床面集塵清掃
  • 飲食店・宿泊施設・介護施設等での配膳・下膳
  • 小売店・商業施設等での棚・荷物搬送
  • 屋内移動ロボットの開発

優位性の主張

会社の主張
JILBYはソフトウェアとハードウェアを自社開発し、自律走行から運用管理までを内製。会社は、導入先や外部システムとの連携・機能拡張に柔軟に対応できると説明しています。 出典
会社の主張
前身企業のACUR-Cは、自律走行とアーム操作を組み合わせ、店員などが皿をロボットへ載せ替えずに回収することを特徴としていました。 出典

製品・サービス

販売中
JILBY(ジルビー)

LiDARやカメラ等で周囲を検知し、施設内の床を自律走行して清掃する法人向けロボット。 出典

店舗、教育・文化施設、医療・福祉施設、宿泊施設、工場・倉庫、オフィスビル・公共施設
実証
ACUR-C(アキュラシー)

自律移動台車とロボットアームを組み合わせ、飲食店などで食器の配膳・下膳を行うロボット。 出典

飲食店、宿泊施設、介護・医療施設
実証
SHELF-E(シェルフィー)

自律移動ロボットが棚と自動で合体・分離し、複数の棚を搬送する仕組み。 出典

小売、飲食、医療・介護、宿泊、商業施設
販売中
Haruna(ハルナ)

ROS1/ROS2に対応し、屋内自律移動ロボットの開発を支援するプラットフォーム。 出典

移動ロボットを開発する企業・開発者

これまでの歩み 新しい順

2026-07
共同開発
アイリスオーヤマ株式会社:共同開発を進め、シンクロボ開発ソフトウェア搭載のJILBYを商品化。 出典
2026-07
販売提携
アイリスオーヤマ株式会社:法人向け清掃ロボットJILBYを発売し、製品情報・導入窓口を提供。 出典
2026-03
受賞
計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会「SI2025 優秀講演賞「3D Gaussian Splattingによるオフィス内環境表現を用いた自律移動ロボットの強化学習」」 出典
2023-07
資本提携
アイリスオーヤマ株式会社:2023年に前身企業の全株式を取得し、グループ会社化・社名変更。 出典
2022-01
助成
NEDO「SBIR推進プログラム フェーズ1「人の動きを予測し協働する自律搬送ロボットシステムの開発」」 出典(Gビズインフォ)
2020-07
資金調達
追加資金調達。金額は非公表。ANRI株式会社 出典
2020-07
助成
NEDO STS事業(モバイルマニピュレーター型自動下膳ロボットの開発) 出典
2020-01
資金調達
シードラウンド。4,500万円。ANRI株式会社、株式会社ディープコア 出典

提携先・顧客

資本提携
アイリスオーヤマ株式会社 2023年に前身企業の全株式を取得し、グループ会社化・社名変更。 出典
共同開発
アイリスオーヤマ株式会社 共同開発を進め、シンクロボ開発ソフトウェア搭載のJILBYを商品化。 出典
販売提携
アイリスオーヤマ株式会社 法人向け清掃ロボットJILBYを発売し、製品情報・導入窓口を提供。 出典
共同開発
NTT西日本 NTT西日本開発のAIエージェントをJILBYに搭載する共同プロジェクト。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金3,026万円(2023-07時点) 出典
大学との関係関連ベンチャー
公式サイトsynchrobo.co.jp

大学との関係

大学との関係
東京大学 公式沿革によると、2019年4月開始の東京大学FoundX Foundersプログラム第1期としてロボット開発に着手。大学認定ベンチャー、施設入居、ライセンス、共同研究、大学出資に該当する情報は確認できなかった。 出典

出資者(公開情報で確認できた3社)

事業会社(CVCを含む) 2独立系VC 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:14件
法人番号:9011001128845
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