3Dレーザーで周囲を測り、人や障害物を避けて施設を巡回する

独自の3D LiDARと自律移動制御を組み合わせ、施設内の警備・巡回を行うロボットシステム。

SEQSENSE株式会社 明治大学発 / 東京都 渋谷区 / 2016年設立
研究発の技術 自律移動ロボット 3D LiDAR SLAM オンライン経路計画 障害物検知・回避 警備ロボット
買収・子会社化 2026年1月29日、アイリスグループによる株式取得後も同社はグループ会社として事業を継続すると公式発表しています。
実用化の段階
研究実証販売
SQ-2は2019年8月に商用化され、三菱地所の施設などで運用開始後、複数の施設に導入されている。
2製品
5提携・顧客
16特許
14出資者

しくみ

解こうとしている課題

警備員不足が深刻化するなか、施設内の巡回・点検・監視業務を人に代わって、または人と分担して行う。

どう動くか

3D LiDARで周囲を計測して3次元地図を作り、移動中に自己位置を推定するSLAMを実行。オンライン経路計画により人や障害物を避けて移動する。会社は広い検出範囲、センサー死角の少なさ、高さ数センチ程度の障害物検出を特徴として挙げる。カメラ映像やセンサー情報はクラウドを通じて警備拠点から確認できる。

できるようになること

会社は警備業務の負担軽減と安全性向上を掲げる。SQ-2を巡回や立哨、動哨に用いることで、警備員が担う施設内業務の一部をロボットと分担できる。

技術の出自:明治大学理工学部機械工学科の自律移動ロボット研究。明治大学発ベンチャーとして事業化。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • オフィスビルの巡回・点検警備
  • 空港・駅などの施設警備
  • 商業施設の巡回・立哨・動哨
  • 病院・公共施設の巡回や来訪者対応

優位性の主張

会社の主張
独自開発の3D LiDARは検出範囲が広く、ロボット形状もセンサー範囲に合わせているため死角がほとんどないと会社は説明する。 出典
会社の主張
会社は高い測距精度と独自の障害物検出技術により、高さ数センチ程度の障害物も発見・回避できるとしている。 出典
第三者の評価
第9回ロボット大賞の評価では、広視野角カメラによる確認範囲と不動産企業との連携が評価ポイントとして挙げられた。

製品・サービス

販売中
SQ-2

独自3D LiDARで自律移動し、映像配信や動体検知を行う施設向け警備ロボット。 出典

オフィスビル、空港、商業施設、病院、公共施設などの施設管理者・警備事業者
販売中
SQ-Guard

利用者がロボットを運用し警備業務に利用するためのクラウドシステム。 出典

SQ-2を導入する施設管理者・警備事業者

これまでの歩み 新しい順

2025-04
実証
チュウケイ株式会社:札幌駅前通地下歩行空間でSQ-2の本格稼働に協力・運用。 出典
2024-05
共同開発
川崎重工業株式会社:ロボット移動システムの特許をSEQSENSEと共同出願。 出典
2023-08
資金調達
シリーズB。17.9億円。川崎重工業株式会社、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社、東京センチュリー株式会社、株式会社フジタ・イノベーション・キャピタル、東海東京インベストメント株式会社、テイケイ株式会社 出典
2022-11
海外出展
米国:AWS re:Invent 2022で警備ロボットの実機デモを実施し、デモシアターで登壇した。 出典
2021-03
受賞
ロボット大賞事務局「第9回ロボット大賞 日本機械工業連合会会長賞(SQ-2)」
2019-08
共同開発
三菱地所株式会社:大手町パークビルで検証・共同開発を行い、2019年8月にSQ-2の運用を開始。 出典
2019-03
共同開発
綜合警備保障株式会社(ALSOK):三菱地所とともにSQ-2導入を進め、警備ノウハウを提供して開発を支援。 出典
2018-06
資金調達
シリーズA。10億円。三菱地所株式会社、TIS株式会社、株式会社ジャフコ 出典
2017-04
資金調達
シード。2億円。TIS株式会社、株式会社ジャフコ 出典
2017-01
助成
NEDO 出典

提携先・顧客

共同開発
三菱地所株式会社 大手町パークビルで検証・共同開発を行い、2019年8月にSQ-2の運用を開始。 出典
共同開発
綜合警備保障株式会社(ALSOK) 三菱地所とともにSQ-2導入を進め、警備ノウハウを提供して開発を支援。 出典
顧客
成田国際空港株式会社 成田空港第3ターミナルでSQ-2を運用。製品ページに導入施設として掲載。 出典
実証
チュウケイ株式会社 札幌駅前通地下歩行空間でSQ-2の本格稼働に協力・運用。 出典
共同開発
川崎重工業株式会社 ロボット移動システムの特許をSEQSENSEと共同出願。 出典

特許

16 件 出典(Gビズインフォ)
Gビズインフォの特許庁情報表示で特許16件を確認。Google Patentsで出願人名を検索し、個別内容を確認できた公報のみ上記に記載。件数は同サービス掲載値であり、調査範囲・集計時点に依存する。
主な分野自律移動ロボットの移動・経路制御、移動体装置の通信制御、ロボットと施設設備の連携
海外出願True
JP2023069264A「移動体装置、移動体装置の通信制御方法及びプログラム」 SEQSENSE株式会社 / 登録(JP7709894B2、2025-07-17登録) 出典
JP2025173061A「ロボット移動システム、ロボット移動方法及びプログラム」 SEQSENSE株式会社 / 出願公開・審査中 出典
JP2026054057A「移動ロボット、移動ロボットシステム、制御方法及びプログラム」 SEQSENSE株式会社 / 出願公開・審査中。WO2026058862A1への国際出願を確認。 出典
JP2026054056A「移動ロボットシステム、方法及びプログラム」 SEQSENSE株式会社 / 出願公開・審査中 出典

会社の規模

従業員36名(2026-02-25時点) 出典(Gビズインフォ)
資本金12.03億円(2018-06時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトseqsense.com
決算期売上高純利益純資産総資産
2022-09-30—-4.44億円—12.94億円 出典
2021-09-30—-3.77億円—13.01億円 出典
2017-09-30—-6,362万円—1.45億円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

大学の施設
明治大学 明治大学地域産学連携研究センターに入居した。 出典
大学との関係
明治大学 大学の研究成果を基に設立された大学発ベンチャーとして紹介されている。 出典

出資者(公開情報で確認できた14社)

事業会社(CVCを含む) 6独立系VC 4銀行・金融機関系 3大学系(大学VC・大学) 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:19件
法人番号:9010401127473
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