血管内皮幹細胞で微小血管の再生やタンパク質補充を目指す
血管の維持・再生を担う血管内皮幹細胞を用いた細胞治療技術。微小血管の再生や、血管内皮細胞が作るタンパク質の補充を目指す。
リバスキュラーバイオ株式会社 大阪大学発 / 大阪府 吹田市 / 2022年設立
研究発の技術 再生医療 細胞治療 血管内皮幹細胞 血管新生 アンジオクライン療法 遺伝子改変細胞
実用化の段階
研究実証販売
大阪大学・AMEDは動物実験での有効性を報告し、2024年のAMED採択課題は製法確立と非臨床試験を進めてヒト初回試験を目指すとしている。販売・承認の公表は確認できない。
1製品
1提携・顧客
2特許
1出資者
しくみ
解こうとしている課題
微小血管の障害が関与する難治性疾患には、有効な治療法が限られている。血管の再生や血管由来タンパク質の補充を通じた治療を目指す。
どう動くか
大阪大学の研究では、血管内皮細胞のうちCD157などの表面マーカーを持つ細胞群に、自己複製し血管内皮細胞へ分化する能力が確認されている。移植で血管を再構築する「血管新生療法」のほか、細胞から分泌される因子を利用する「アンジオクライン療法」や、遺伝子改変によるタンパク質供給も構想されている。会社は血管内皮幹細胞を用いた治療開発を掲げる。
できるようになること
会社は、血管内皮幹細胞の移植で微小血流障害を改善する治療や、遺伝子欠損疾患で不足するタンパク質を供給する治療を目指す。大阪大学・AMEDの研究発表では、血友病モデルマウスの止血異常改善などが報告されている。
技術の出自:大阪大学 微生物病研究所 情報伝達分野。体性血管内皮幹細胞を用いた血管再生療法の研究。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 全身性強皮症に伴う難治性皮膚潰瘍
- 慢性創傷・難治性皮膚潰瘍
- 重症下肢虚血
- 脳血管性認知症
- 乳房再建
- 血友病
- ライソゾーム病
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2024-06
規制・認証
細胞治療薬の開発段階・臨床試験・承認(公開資料ではヒト治験の開始や製造販売承認を確認できず。AMED採択課題は製法確立・非臨床試験を進め、日本および米国でのFirst in Human試験を目指す計画。) 出典
提携先・顧客
資本提携
大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社 OUVCが2023年10月に2.2億円を投資したと公的資料に記載。 出典
特許
主な分野血管内皮幹細胞の細胞集団・用途、血管内皮幹細胞の製造方法、細胞治療・血管再生
海外出願True
会社の規模
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた1社)
大学系(大学VC・大学) 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。