まぶたの動きから反応時間を推定し、眠気の兆しを捉える

カメラ映像のまぶたの動きから、眠気に伴う反応時間の変化を連続値で推定する技術。

株式会社ヴィジライズ 筑波大学発 / 茨城県 つくば市 / 2025年設立
研究発の技術 コンピュータビジョン 機械学習 覚醒度推定 ドライバーモニタリング 睡眠・ウェルネス クラウドAPI
実用化の段階
研究実証販売
京セラは「sNAPout®」を有償実証実験中と公表し、ヴィジライズの技術を用いた覚醒度機能の開発と2026年夏からのアプリ更新を発表している。API・SDKは提供案内があるが、同社製品の販売実績は公開資料から確認できなかった。
2製品
1提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

眠気の兆候や軽度の反応速度低下は従来の検知方法では捉えにくく、運転時などの状態把握が難しい。

どう動くか

車載カメラやスマートフォンで顔を撮影し、まぶたの開閉などの特徴を解析して、覚醒度評価の基準となるPVT(精神運動覚醒度検査)の推定反応時間を算出する。製品ページでは、端末側で顔の幾何学的特徴点を抽出してクラウドに送り、顔画像そのものは送信しない仕組みを説明している。

できるようになること

会社は眠気に起因する事故の予防や、仮眠前後の覚醒度変化の可視化を目指す。京セラは、仮眠の必要性や効果を客観的に示し、企業・学校での仮眠活用を支援する目的を公表している。

技術の出自:筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)の睡眠・覚醒研究(眼瞼指標によるPVT反応速度推定) 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • モビリティ・運行管理でのドライバーの眠気・覚醒度把握
  • 仮眠支援・スリープテック
  • 職場のコンディション管理・安全衛生
  • 学習・eスポーツのパフォーマンス把握

優位性の主張

会社の主張
会社は、居眠り直前だけでなく軽度から中等度の覚醒度低下を連続値で捉え、個人ごとの事前調整なしで利用できるよう設計したと説明している。 出典
大学の発表
筑波大学の技術紹介資料では、104名を対象とした40分間のPVTと非接触アイカメラ計測に基づき、反応時間推定のICCを0.85と報告している(同資料記載の条件)。 出典

製品・サービス

販売中
VigiRise Cloud API

顔特徴点データから推定反応時間を返すクラウドAPI。開発者が自社サービスに覚醒度計測を組み込める。 出典

自社製品・サービスに覚醒度計測を組み込む事業者、研究・開発利用者
販売中
VigiRiseKit

撮影、顔特徴点抽出、API連携、結果取得をまとめたiOS向けSDK。 出典

iOSアプリ開発事業者

これまでの歩み 新しい順

2026-07
助成
NEDO NEP躍進コース(躍進3000)採択 出典
2026-07
助成
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「NEDO NEP躍進コース3000 採択」 出典
2026-06
助成
ICTスタートアップリーグ(2026年度)採択 出典
2026-06
採択
総務省 ICTスタートアップリーグ「ICTスタートアップリーグ 2026年度採択」 出典
2026-03
共同開発
京セラ株式会社:AI仮眠起床システム「sNAPout®」の覚醒度計測機能に技術を提供し、アプリ機能を共同開発。 出典
2025-07
助成
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「NEDO NEP躍進コース500「眼瞼指標の非接触計測による反応速度の連続値推定法を用いた運転時眠気検知装置の開発」」 出典

提携先・顧客

共同開発
京セラ株式会社 AI仮眠起床システム「sNAPout®」の覚醒度計測機能に技術を提供し、アプリ機能を共同開発。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金500万円(2026-10時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトvigirise.co.jp

大学との関係

大学の認定
筑波大学 筑波大学発ベンチャーの称号を取得。 出典
大学との関係
筑波大学 大学のベンチャー起業支援事業「つばさplus」の採択プロジェクトから会社を設立。大学の研究機構の研究成果をもとに技術の社会実装に取り組むと公表している。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:11件
法人番号:8050001057143
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