合成した菌の脂質で抗体を測り、マイコプラズマ感染を調べる
マイコプラズマの糖脂質抗原を化学合成し、抗体検査やワクチン開発に利用する技術。中核製品として脂質抗原抗体検査「MID Prism」を展開する。
研究発の技術 バイオテクノロジー 感染症診断 糖脂質抗原 抗体検査 ELISA ワクチン
実用化の段階
研究実証販売
会社は指定医療機関でMID Prism検査を受けられると案内し、中小機構の取材記事は当時の自費検査提供を報告している一方、量産開発中の製品や研究段階のワクチンもある。
3製品
4提携・顧客
2特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
従来の検査では菌の採取や抗体価の条件に制約があり、急性肺炎以外の感染状態を捉えにくいという課題に取り組む。
どう動くか
マイコプラズマの細胞膜にある菌種特異的な糖脂質抗原(GGL、GGPL)を特定し、構造を解析して化学合成する。合成抗原を使って血液中の抗体を測り、感染との関連を調べる。会社は従来の検査法では捉えにくい感染状態も検出できると主張している。ワクチンは合成脂質抗原をリポソーム化して免疫応答を誘導する構想。
できるようになること
会社は、感染状態を把握しにくい患者の診断や経過観察に役立て、診断に続く予防・治療法の開発につなげることを目指す。
技術の出自:山口大学医学部の感染症・免疫研究を起点とする研究成果。千葉大学との共同研究や千葉大亥鼻イノベーションプラザでの研究開発が公表されている。宮崎大学との技術上の関係は確認できなかった。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- マイコプラズマ感染症の抗体検査
- 感染状態の把握・経過観察
- マイコプラズマ感染症の予防ワクチン研究
- CIDP、ギラン・バレー症候群など関連疾患への研究開発
- 微生物脂質抗原を用いた診断・創薬研究
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
主な分野マイコプラズマ糖脂質抗原、糖脂質抗原の診断利用、マイコプラズマ感染症ワクチン
海外出願True
会社の規模
決算公告など、公表された数字だけ。
大学との関係
大学の施設
千葉大学 千葉大亥鼻イノベーションプラザの入居企業として中小企業基盤整備機構に掲載。会社サイトも同施設に研究所を置くと記載。 出典