経済学の手法でデータを分析し、価格や資源配分の判断を支援する

東京大学大学院経済学研究科などの研究知見を、企業・行政のデータ分析や制度・サービス設計に応用する経済コンサルティング。因果推論、需要推定、マーケットデザインなどを扱う。

東京大学エコノミックコンサルティング株式会社 東京大学発 / 東京都 文京区 / 2020年設立
技術を使った製品・サービス 実証ミクロ経済学 因果推論 計量経済学 需要関数推定 価格最適化 マーケットデザイン
実用化の段階
研究実証販売
会社は2020年からコンサルティングサービスを提供し、複数の企業事例を公表しているほか、GEM AppやReserve Anyなど提供開始済みのサービス・製品を掲載している。
4製品
5提携・顧客
0特許
3出資者

しくみ

解こうとしている課題

価格や販促、雇用・人材配置、政策などの意思決定で、経験や単純な相関だけでは把握しにくい施策の効果や資源配分を、データと経済学的手法で分析する。

どう動くか

課題とデータに応じて、因果推論で施策の効果を推定し、需要関数や価格弾力性を分析するほか、マッチングや資源配分の仕組みを設計する。会議室予約システム「Reserve Any」では、マーケットデザインの知見を使ったポイント予約と割当アルゴリズムを実装している。優位性に関する記述は会社の説明に基づく。

できるようになること

会社は、分析を価格・マーケティング・人事の意思決定やEBPMに活用できるとしている。会議室予約では、需要に応じた割当によって限られた会議室の利用効率向上を目指す。

技術の出自:東京大学大学院経済学研究科、東京大学政策評価研究教育センター(CREPE)、東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)などの研究成果・研究分野との連携。個別サービスごとの研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 価格最適化・需要予測
  • マーケティング施策の効果測定
  • 人材配置・人材マッチング
  • 男女賃金格差の分析
  • マーケットデザイン・オークション設計
  • 政策評価・EBPM
  • 経済分析を要する規制・訴訟案件
  • 会議室など限られた資源の割当
  • 企業・地域のデータ分析

優位性の主張

会社の主張
経済学・会計学・マーケティング等の研究知見と実務経験を組み合わせ、顧客固有の課題に合わせた分析・解決策を提供すると説明している。 出典
会社の主張
価格と売上の逆因果を考慮した需要関数推定や価格実験の設計により、科学的根拠に基づく価格最適化を支援すると説明している。 出典
会社の主張
Reserve Anyでは、マーケットデザインに基づく独自の「Resource Usage Value Maximization Algorithm」を新たに開発したと説明している。 出典

製品・サービス

販売中
経済コンサルティングサービス

企業や行政の課題に応じ、価格・需要、マーケティング、人事、政策評価などをデータ分析・助言で支援。 出典

民間企業、中央官庁・地方自治体、法律事務所など
販売中
GEM App(男女賃金格差診断ツール)

企業内の男女賃金差の有無や要因の把握を支援する診断ツール。 出典

男女賃金格差の分析を行う企業
販売中
メルカリ物価・数量指数

メルカリの取引データから、商品カテゴリ別の月次価格・流通量の変化を指数化する。 出典

報道関係者、研究者など
販売中
Reserve Any

マーケットデザインを応用し、ポイント制や条件指定で会議室を割り当てる予約システム。 出典

会議室の稼働・予約を改善したい企業・組織

これまでの歩み 新しい順

2024-11
共同開発
株式会社イトーキ:マーケットデザインを使った会議室予約システム「Reserve Any」を共同開発。 出典
2024-07
海外顧客
アジア開発銀行(ADB)の技術協力案件で契約先として掲載。2024年7月8日付の契約を確認。 出典
2022-05
共同開発
株式会社メルカリ:メルカリ取引データを用いた物価・数量指数を共同開発し、情報提供を開始。 出典
2021-07
顧客
株式会社みずほ銀行:東京都のデータ活用プロジェクトをきっかけに、銀行データを用いた協業を開始。 出典
2021-07
提携
東京都:東京データプラットフォームのケーススタディ事業でプロジェクトを実施。 出典
2020-09
資金調達
第三者割当増資。金額は非公表。株式会社日本経済新聞社、株式会社東京商工リサーチ 出典
2020-08
資金調達
設立時出資。1.5億円。国立大学法人東京大学 出典

提携先・顧客

共同開発
株式会社イトーキ マーケットデザインを使った会議室予約システム「Reserve Any」を共同開発。 出典
共同開発
株式会社メルカリ メルカリ取引データを用いた物価・数量指数を共同開発し、情報提供を開始。 出典
顧客
株式会社日清食品ホールディングス 男女賃金格差診断ツール「GEM App」を導入。 出典
顧客
株式会社みずほ銀行 東京都のデータ活用プロジェクトをきっかけに、銀行データを用いた協業を開始。 出典
提携
東京都 東京データプラットフォームのケーススタディ事業でプロジェクトを実施。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金1億円 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトutecon.net

大学との関係

大学の出資
東京大学 東京大学が特定研究成果活用事業を行う会社として設立。東京都の公開資料では東京大学が主要株主(75%)として掲載されている。 出典

出資者(公開情報で確認できた3社)

事業会社(CVCを含む) 2大学系(大学VC・大学) 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:14件
法人番号:8010001211397
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