りんごやさくらの剪定枝をパルプにし、和紙や障子紙に加工

りんごやさくらの剪定枝をパルプ化し、和紙・障子紙などへ加工する地域資源のアップサイクル技術。

合同会社美枝紙 弘前大学発 / 青森県 弘前市 / 2024年設立
研究発の技術 剪定枝アップサイクル パルプ化 和紙 障子紙 地域資源循環 紙製品
実用化の段階
研究実証販売
2024年7月にカプセルトイが税込1,650円で発売され、障子紙も祭りで試験使用されたと大学・研究資料が報告している。
3製品
2提携・顧客
1特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

りんごなどの剪定で発生する未利用木材を活用し、廃棄される資源を地域の紙製品や伝統文化に生かすこと。

どう動くか

剪定枝をチップ化してパルプにし、抄紙・乾燥して紙に加工する。弘前大学の研究資料では、パルプ化や抄紙の一部を県外の和紙メーカーに委託している。りんご剪定枝パルプの障子紙は試作され、市販品と引張強さを比較する評価も行われた。りんごやさくらの剪定枝を紙原料として活用し、ねぷた用紙や土産品などに展開している。

できるようになること

未利用のりんご材から和紙や障子紙を作り、祭りの山車や土産品として使うことで、資源循環と地域文化の活用を結び付ける。大学の実用化事例では、地域の未利用資源の活用と地元大学の地域貢献につながったと説明されている。

技術の出自:弘前大学 教育学部 技術教育講座を中心とする「りんご/さくら和紙研究会」。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • ねぷた・ねぶた用の和紙
  • 障子紙
  • 組立式カプセルトイ・土産品
  • 地域資源を用いた紙製品・パッケージ

優位性の主張

会社の主張
りんごやさくらの剪定枝を原料にした和紙「美枝紙」を作製・販売し、組立式ねぷた玩具や障子紙などに展開している。 出典
大学の発表
りんご剪定枝パルプの障子紙は、市販品に対して縦方向で約8割、横方向で約9割の引張強さだった(論文記載の試験条件)。 出典

製品・サービス

販売中
りんご美枝紙

りんごなどの剪定枝を原料にした和紙。紙製品やねぷた用の紙などに使用。 出典

紙製品メーカー、伝統工芸・祭り関係者、地域企業など
販売中
りんご障子紙

りんご剪定枝パルプを用いた障子紙。ねぷた・ねぶた等での使用を想定。 出典

ねぷた・ねぶたの運行団体、祭り関係者、和紙利用者
販売中
弘前大学ねぷたのカプセルトイ

りんご美枝紙を使った、組立式のミニチュアねぷたキット。 出典

大学生協の利用者、地域住民、観光客など

これまでの歩み 新しい順

2025-05
資金
購入型クラウドファンディング(ねぷた・ねぶた用和紙の試作費募集) 出典
2025
実証
弘前市:りんご剪定枝由来の障子紙を2025年度に試験使用。 出典
2024-07
共同開発
弘前大学:大学ねぷた絵を使ったカプセルトイを製品化。大学生協2店舗で発売時に販売。 出典

提携先・顧客

共同開発
弘前大学 大学ねぷた絵を使ったカプセルトイを製品化。大学生協2店舗で発売時に販売。 出典
実証
弘前市 りんご剪定枝由来の障子紙を2025年度に試験使用。 出典

特許

Google Patentsで社名・英語名を検索し、企業情報の特許掲載も確認した範囲で、関連特許は0件。別途、商標登録1件を確認。
主な分野木材パルプ、和紙・障子紙、剪定枝のアップサイクル
美枝紙(登録第6805855号、商標) 合同会社美枝紙 / 登録 出典

会社の規模

従業員3名(2026-10-04時点) 出典
資本金200万円(2025-05時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー

大学との関係

大学の認定
弘前大学 弘前大学発ベンチャー第12号として認定。大学の認定企業一覧にも掲載。 出典
大学の施設
弘前大学 大学内の研究推進部シェアオフィスに入居し、本社を同所へ移転したと会社沿革に記載。 出典
大学との関係
弘前大学 弘前大学のねぷたを、りんご剪定枝由来の和紙を使ったカプセルトイとして製品化・発売。 出典
大学との関係
弘前大学 弘前大学の研究成果紹介で、大学と美枝紙が秋田スギ由来の紙糸・布製品の地域での社会実装を今後協力して目指す予定と発表。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:9件
法人番号:7420003002894
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