古着由来の繊維と液体肥料で花を育て、温室を遠隔管理
古着由来のポリエステル媒地と液体肥料を使う花き栽培、IoTによる温室環境管理。主にアンスリウムを生産し、イチゴなども栽培する。
株式会社smile farm 福島県 伊達郡川俣町 / 2021年設立
研究発の技術 施設園芸 リサイクル媒地 ポリエステル繊維培地 IoT 温室環境制御 花き栽培
実用化の段階
研究実証販売
公式サイトでイチゴ狩り・農業体験の料金と予約方法を案内し、復興庁資料ではアンスリウムの市場出荷が報告されている。
4製品
3提携・顧客
2特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
震災後の川俣町で農業を再開し、土壌汚染への懸念や風評被害に左右されにくい栽培を行うこと。寒冷地の温室管理や、冬季の燃料費・作業負担も課題として挙げられている。
どう動くか
土の代わりに古着などから再生したポリエステル繊維を媒地として使い、媒地に養分を含まない特性を生かして液体肥料を調整する。会社の温室では、温度上昇に応じた窓の開閉や水の散布を自動化し、センサーの情報をスマートフォンで確認・遠隔操作する仕組みが報告されている。媒地栽培の技術は近畿大学などのプロジェクトで開発・実証されたもので、会社独自の発明とは確認できない。
できるようになること
古着由来の素材を栽培に再利用し、媒地と肥料を組み合わせて花きを生産する。IoTによる温室管理で散水などの作業時間を短縮し、地域産品の出荷や観光農園を通じて川俣町の農業と交流人口の拡大につなげる取り組みが公表されている。
技術の出自:近畿大学「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」。媒地栽培は近畿大学農学部の植物・人間関係学分野と企業との共同開発として紹介されている。 出典1 出典2
使われる場面
- アンスリウムの切り花栽培・出荷
- イチゴ栽培、イチゴ狩り、苗の生産・出荷
- 農産物・花きを活用した収穫体験、農業体験、観光農園
- 町営体験農園の運営受託
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
法人番号と社名によるGビズインフォの特許情報、および社名・英語名でのGoogle Patents検索では同社名義の特許を確認できず。媒地・温室栽培に関する周辺技術の他社特許2件は別途確認した。
主な分野温室内植物栽培ユニット・栽培方法、植物の栽培方法・二酸化炭素局所施肥制御に関連する周辺技術
会社の規模
大学との関係
大学の認定
近畿大学 近畿大学の公式ベンチャー一覧に共同研究ベンチャーとして掲載。事業内容はアンスリウム栽培と記載されている。 出典