化学修飾マイクロRNAでがん治療薬を開発し、犬の尿でリスクを調べる
化学修飾マイクロRNAを用いる核酸医薬と、尿中マイクロRNAを測る犬のがんリスク検査。
株式会社e-NA Biotec 岐阜県 岐阜市
研究発の技術 核酸医薬 マイクロRNA 化学修飾RNA RASシグナル がん創薬 リキッドバイオプシー
実用化の段階
研究実証販売
犬の尿によるがんリスク検査は申込・決済方法を案内して提供中だが、主力のヒト向け核酸医薬は研究開発段階で、承認・販売実績は確認できない。
3製品
3提携・顧客
4特許
1出資者
しくみ
解こうとしている課題
RAS関連の難治性がんなど、既存治療で対応が難しい疾患に対する新たな治療薬の開発を目指す。犬向けには、尿検体で負担を抑えながらがんリスクを調べる検査を提供する。
どう動くか
マイクロRNAは遺伝子の働きを調節する短いRNA。ラスミヤ143は化学修飾したmiR-143を使い、RASや関連するがん遺伝子の発現を抑えることを狙う。会社は核酸修飾技術として、オリゴ核酸へのリガンド架橋なども掲げる。犬向け検査では尿中のマイクロRNAを解析してがんリスクを判定する。核酸医薬の効果・作用機構は岐阜大学とAMEDが公表している。
できるようになること
同社は核酸医薬候補を患者に届けることを目標に掲げる。犬向け検査は自宅で尿を採取して結果を受け取れる仕組みで、定期的な健康管理への利用を案内している。
技術の出自:岐阜大学(工学部、大学院連合創薬医療情報研究科など)のマイクロRNA・核酸医薬研究。JST大学発新産業創出プログラム(START)の支援を受けて会社設立。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 早期膀胱がん向け核酸医薬
- KRAS変異大腸がんなど難治性がん向け医薬品研究
- 犬の尿を用いたがんリスク検査
- 核酸医薬の分子設計・合成に関する技術支援
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
提携
JST(科学技術振興機構) 大学発新産業創出プログラム(START)の支援を受けて設立。 出典
共同開発
動物病院(個別名の公表なし) 犬のがんリスク検査を共同研究で開発したと会社が説明。 出典
特許
4 件 出典
Google Patentsおよび会社の特許ニュースを検索し、miR-143誘導体の特許ファミリーについてJP・US・EP・CNの公報・成立情報を各1件確認。ファミリーとしては1件。網羅件数ではない。
主な分野マイクロRNA-143誘導体、化学修飾核酸医薬、RASネットワークを標的とするがん治療
海外出願True
会社の規模
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた1社)
独立系VC 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。