複数の動作指令を調整し、農場の運搬を支えるロボット
複数の動作プログラムから同時に出る指令を調整するロボット制御技術ACTと、用途に合わせた移動ロボットの開発。農業向けには人追従・遠隔操作・教示ルートでの自律移動に対応する搬送ロボットを提供する。
しくみ
解こうとしている課題
農業の担い手不足や高齢化に伴う運搬・農作業の負担を軽減する。旧事業では、輸送や包装時にイチゴが傷む課題にも取り組んだ。
どう動くか
会社の説明では、複数のプログラムが非同期にモーターへ出す指令をACT(Actuator Control Tuner)が調整し、並列・協調動作を実現する。動作プログラムやハードウェアを用途に応じて組み替える設計で、農業用ロボットでは人追従、リモコン操作、ルート教示による自律移動を使い分ける。農業用機体は100kg可搬や傾斜地走行に対応する仕様が公表されている。
できるようになること
農作業支援ロボットの活用により、果樹園での重量物運搬や薬液散布などの負担軽減と作業効率向上を目指す。千葉県のナシ栽培実証では、ロボット作業車導入による労働強度20%・労働時間10%削減を目標に設定。
技術の出自:宇都宮大学 工学部・機械分野の計測・ロボット工学研究室。農業分野では、宇都宮大学ロボティクス・工農技術研究所の農業ロボット研究や「Project iChiGo」に関連する。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 果樹園・農場での収穫物、資材、機材の搬送
- 人追従を使った農作業支援
- 薬液散布などの農作業モジュール搭載
- 工場・倉庫での台車搬送(開発中モデル)
- イチゴの非接触収穫・包装・輸送(旧事業)
優位性の主張
製品・サービス
人追従・リモコン操作・教示ルートでの自律移動が可能な四輪駆動の農作業支援台車。100kg可搬で、果樹園などの運搬作業を支援する。 出典
工場・倉庫などで台車を自動で捕捉し、搬送後にリリースする50kgペイロードの移動ロボット。公式サイトでは開発中。 出典
イチゴの果柄を固定して可食部を容器に触れさせず、輸送時や包装時の傷みを抑える個別容器。REACTの前身会社が取り扱っていた。 出典
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
会社の規模
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた3社)
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。