心拍の変化から自宅で睡眠を評価し、AIで運動症状を数値化する

心拍などの生体信号を解析し、自宅で睡眠状態を評価する技術と、AIでパーキンソン病の運動症状を数値化する技術。

株式会社ALAN 慶應義塾大学発 / 神奈川県 横浜市栄区 / 2021年設立
研究発の技術 睡眠評価 心拍変動解析 ウェアラブルセンサー AI 機械学習 パーキンソン病
実用化の段階
研究実証販売
パーキンソン病評価システムはPDハウスで試験運用され、Medi Sleepは企業従業員向け実証利用が公表されていますが、nemurinは医療機器認証申請の準備中です。
7製品
6提携・顧客
5特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

睡眠障害や睡眠時無呼吸症候群は未検査・未治療の人が多く、従来の睡眠検査には身体的負担や専門人材・時間の制約があります。パーキンソン病の運動症状評価も、専門知識と現場の時間を要します。

どう動くか

睡眠評価装置「nemurin」は、小型センサーの測定値から睡眠状態を推定し、睡眠時無呼吸症候群以外の睡眠障害についても参考情報を提供する設計です。福島県の事業紹介では、心電センサーで測った心拍リズムの変動から睡眠を判定する方式が説明されています。別の開発では、専用機器の前で行う運動課題をAIで解析し、パーキンソン病の運動症状を数値化・グラフ化します。

できるようになること

会社や公的機関は、自宅での睡眠評価や簡便な症状の可視化により、検査・治療への接続を広げ、医療・介護現場の評価負担を抑えることを目指しています。福島県の事業紹介では、睡眠障害の改善による健康被害・医療費・産業事故の減少や生産性向上を期待効果として挙げています。

技術の出自:慶應義塾大学医学部の医工連携研究。関連分野は生理学、整形外科学、神経科学、リハビリテーション神経科学。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 睡眠状態の在宅評価
  • 睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング・改善支援・治療連携
  • 企業の健康経営と従業員の睡眠改善
  • パーキンソン病の運動症状評価
  • 睡眠教育・啓発

優位性の主張

会社の主張
nemurinは小型で操作が簡単で、自然な睡眠を妨げにくく、独自の特許技術を基にした睡眠推定アルゴリズムにより複数の睡眠障害に関する参考情報を提供できると説明している。 出典
第三者の評価
パーキンソン病の運動症状を自動で数値化・グラフ化し、施設で日常的に使用できる点が重要と共同開発先が評価している。 出典
会社の主張
睡眠評価装置、解析アルゴリズム、臨床試験体制を強みとして、睡眠時無呼吸症候群患者向けの検査から改善・治療連携までを構築する計画を示している。 出典

製品・サービス

試験導入
nemurin®(睡眠評価装置)

小型センサーで睡眠状態を評価し、睡眠時無呼吸症候群以外の睡眠障害についても参考情報を提供する装置。 出典

医療機関、睡眠に課題を持つ人
試験導入
Medi Sleep®

従業員アンケート、医師セミナー、簡易検査、必要に応じた精密検査・治療連携を行う健康経営支援サービス。 出典

従業員の睡眠課題に取り組む企業
販売中
睡眠教育・啓発セミナー

企業、医師、一般・学校向けに睡眠の知識や睡眠時無呼吸症候群の診療情報を提供するセミナー。 出典

企業、医療従事者、一般・学校
試験導入
パーキンソン病向け運動機能評価システム

運動課題の結果をAIで解析し、パーキンソン病の運動症状を数値化・グラフ化するシステム。 出典

パーキンソン病患者を受け入れる医療・介護施設
研究段階
ネルネ(口腔内トレーニングアプリ)

口腔の筋力トレーニングをゲーム感覚で続ける睡眠時無呼吸症候群向けアプリ。 出典

睡眠時無呼吸症候群の患者、個人利用者、健康経営に取り組む企業
研究段階
ネルネ Sleep Navi

睡眠の基礎知識と睡眠時無呼吸症候群のセルフチェックを提供する情報サイト。 出典

睡眠リスクを知りたい一般利用者
研究段階
SAS治療用マウスピース

睡眠時無呼吸症候群の治療用口腔内装置。AIによる効果予測と組み合わせる開発計画。 出典

睡眠時無呼吸症候群の患者、医療機関

これまでの歩み 新しい順

2025-09
採択
厚生労働省「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット2025 出展企業選出」 出典
2025-07
実証
株式会社ディー・エヌ・エー:従業員向けセミナー後、希望者がMedi Sleepの睡眠検査・改善プログラムを実証利用。 出典
2025-03
助成
令和7年度地域復興実用化開発等促進事業費補助金(新規)。福島県 出典
2025-03
助成
令和7年度スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業(ICTスタートアップリーグ)。総務省 出典
2024-12
助成
令和6年度地域復興実用化開発等促進事業費補助金(継続)。福島県 出典
2024-10
助成
福島県「地域復興実用化開発等促進事業費補助金(継続採択)」 出典
2023-09
実証
株式会社サンウェルズ:開発した運動機能評価システムのPDハウスでの試験運用を開始。 出典
2023-08
共同開発
株式会社サンウェルズ:パーキンソン病向け運動機能評価システムを共同開発し、PDハウスで試験運用。 出典
残りの3件を表示
2023-07
採択
福島イノベーション・コースト構想推進機構「Fukushima Tech Create 2023年度アクセラレーションプログラム「運動症状を可視化するAIナビゲーションによる神経内科領域の遠隔診療の社会実装」」 出典
2022-11
海外プログラム
米国:横浜市と米国Kievit Scientificによる米国ライフサイエンス市場開拓支援プログラムに採択。市場調査やビジネスマッチング等の支援を受け、米国展開を目指す旨が掲載されている。実際の海外法人・顧客の確認には至らず。 出典
2021-12
海外プログラム
米国:「始動 Next Innovator 2021」のプログラムからシリコンバレー派遣メンバーに選出されたとの掲載。派遣選出の記録であり、現地事業展開を示すものではない。 出典

提携先・顧客

共同開発
株式会社サンウェルズ パーキンソン病向け運動機能評価システムを共同開発し、PDハウスで試験運用。 出典
実証
株式会社サンウェルズ 開発した運動機能評価システムのPDハウスでの試験運用を開始。 出典
共同開発
慶應義塾大学 共同研究を基盤にパーキンソン病の運動機能評価技術を開発。 出典
実証
株式会社ディー・エヌ・エー 従業員向けセミナー後、希望者がMedi Sleepの睡眠検査・改善プログラムを実証利用。 出典
提携
いわき市 睡眠データ取得に協力。自治体連携は事業紹介上、協議中と記載。 出典
提携
ミツフジ株式会社 福島工場製ウェアラブルセンサーを睡眠計測用センサー候補として検証。 出典

特許

5 件 出典
公式サイトとGoogle Patentsで確認した公開情報の範囲。うちJP6727432B2は慶應義塾大学名義の関連要素特許、JP7755355B1は会社との権利関係が未確認。会社公表の出願番号3件を含む。
主な分野心拍変動を用いた睡眠段階・睡眠状態の推定、疾患属性に応じた睡眠解析、パーキンソン病の運動症状評価、睡眠時無呼吸症候群の口腔内治療装置・効果予測
特許第6727432号/JP6727432B2「睡眠判定装置、睡眠判定方法、および睡眠判定プログラム」 慶應義塾大学 / 登録・有効(Google Patents表示)。福島県事業紹介がALANの睡眠計測開発の要素技術として記載 出典
JP7755355B1「睡眠状態解析システム」/特願2025-030419 Google Patentsでは個人名義相当の表示。株式会社ALANとの権利関係は公開情報から確認できず / 登録公報・有効(Google Patents表示) 出典
特願2025-059286(パーキンソン病の運動機能評価関連) 出願中と会社が公表。出願人・公報情報は公開検索で確認できず 出典
特願2025-059287(パーキンソン病の運動機能評価関連) 出願中と会社が公表。出願人・公報情報は公開検索で確認できず 出典
特願2026-028497(睡眠時無呼吸症候群治療用口腔内装置関連) 早期審査中と会社が公表。出願人・公報情報は公開検索で確認できず 出典

会社の規模

大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトalan-healthcare.com

大学との関係

大学との関係
慶應義塾大学 慶應義塾大学医学部発ベンチャー協議会の一般会員として掲載。協議会の一覧では生理学発と分類されている。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:14件
法人番号:7020001139795
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