光や超音波に応答する触媒で、異常タンパク質を狙う治療薬を開発する
光酸素化触媒を投与し、光照射でアミロイドなどの異常タンパク質を選択的に酸素化して凝集・毒性を抑える創薬技術。
研究発の技術 光酸素化 光触媒 アミロイド 創薬 神経変性疾患 タンパク質凝集
2年以上、新しい発信を確認できず 公式サイトの最新ニュースは2023年5月で、2026年10月まで2年以上新たな活動発信を確認できず、解散等の公告も見つからなかった。
実用化の段階
研究実証販売
NEDO資料は動物モデルでの凝集体除去と初期安全性評価を報告し、次段階としてモデル動物での治療実験を掲げている。販売・臨床試験の確認はできない。
1製品
2提携・顧客
1特許
2出資者
しくみ
解こうとしている課題
アルツハイマー病や全身性アミロイドーシスでは、異常タンパク質の凝集・蓄積が病態に関わります。蓄積した凝集体を標的とする治療法の開発を目指しています。
どう動くか
触媒がアミロイドの特徴的な構造に結合すると光反応が起こりやすくなり、周囲の酸素から生じる活性酸素がタンパク質を酸素化します。これにより凝集や種(シード)としての働きを抑え、脳内では弱まった凝集体が貪食細胞に除去されることが動物研究で示されています。会社は光や超音波を使って作用部位を絞る治療法を開発しています。
できるようになること
実用化すれば、アルツハイマー病や心・腎アミロイドーシスなど、異常タンパク質の蓄積が関わる疾患に新しい治療手段を提供する可能性があります。会社・NEDOは認知症や難治性疾患の治療、医療・介護負担の軽減を目標に掲げています。
技術の出自:東京大学大学院薬学系研究科の有機合成化学・機能病態学・神経病理学の研究、および和歌山県立医科大学薬学部の薬品化学分野。東京大学の研究成果を基礎とする。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- アルツハイマー病・認知症
- パーキンソン病などα-シヌクレイン関連疾患
- 心・腎アミロイドーシス
- ALS(研究開発支援の募集で言及)
- 新型コロナウイルス感染症・固形がん(会社のプロジェクト一覧に記載)
優位性の主張
製品・サービス
実証
光酸素化触媒による治療薬(開発品)
光酸素化触媒を用い、異常タンパク質の凝集を抑える医薬品候補。アルツハイマー病、心・腎アミロイドーシスなどを対象に開発。 出典
将来の対象患者・医療機関。現時点で販売先は確認できない。
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
国立大学法人東京大学 薬学系研究科と光酸素化技術による認知症・アミロイドーシス治療薬を共同研究開発。 出典
提携
公立大学法人和歌山県立医科大学 薬品化学分野が関連研究・受賞チームに参加。 出典
特許
主な分野光酸素化触媒化合物、病原性アミロイドの酸素化・凝集抑制、アルツハイマー病等の医薬組成物
海外出願True
WO2021112122A1「光酸素化触媒化合物及びこれを含有する医薬」/特願2019-217947 国立大学法人東京大学 / 日本:特許登録(JP7652424B2)。米国:出願中(US20230103890A1)。WO公開公報の法的状態はGoogle Patents上でCeasedと表示。 出典
会社の規模
決算公告など、公表された数字だけ。
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた2社)
銀行・金融機関系 1公的機関・財団 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。