3つのセンサーで筋肉の信号を読み、5本指の義手を動かす
筋電信号を学習して5本の指を独立駆動する筋電義手と、上肢欠損に応じて構成する義手部品を開発する。電気通信大学の生体信号処理・ロボット技術を基盤とする。
株式会社Mu-BORG 電気通信大学発 / 東京都 調布市
研究発の技術 筋電義手 生体信号処理 適応学習 パターン認識 ロボットハンド 福祉機器
実用化の段階
研究実証販売
BITハンドは2022年4月に完成用部品指定を受け、NEDO資料は成人用五指筋電義手と能動指義手の販売開始を記載している。
3製品
5提携・顧客
0特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
上肢を失った人や手指に形成不全のある人が、筋電義手を操作して物をつかむことや、身体状況に合う義手を得ることが難しい課題に取り組む。
どう動くか
皮膚表面の3つのセンサで筋肉の微弱な電気信号を測り、制御装置が信号の特徴から使用者の意図した動作を識別して5指ハンドを動かす。BITハンドは最大8種類の動作に対応し、使う人の筋活動に制御を合わせる適応学習機能を備える。会社掲載情報では、ソフトウェアや義手部品は自社開発としている。
できるようになること
電通大は、完成用部品への登録によって公費支給で利用者に届けられると説明している。個々の筋活動への適応と部品の構成選択により、従来の義手では操作や適合が難しい人への選択肢を広げることが期待される。
技術の出自:電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻。大学の人工知能・ロボット技術、生体信号処理に関する研究成果を基盤とする。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 上肢切断者・形成不全者向け筋電義手
- 能動義指・能動義手
- 義手用センサ、コントローラ、手先具、手袋
- 医用福祉機器・生体信号処理・ロボット制御の技術支援
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2022-04
規制・認証
BITハンドの補装具完成用部品指定(2022年4月に指定。完成用部品として公的価格表に掲載され、公費支給の対象となり得る。医療機器としてのPMDA承認・認証状況は確認できず。) 出典
提携先・顧客
顧客
国立障害者リハビリテーションセンター 小児用筋電義手などを購入。2024年10月に株式会社Mu-BORGと契約。 出典
共同開発
国立大学法人 電気通信大学 大学の研究成果を基に、適応学習型の5指筋電義手を共同開発・実用化。 出典
共同開発
国立成育医療研究センター 会社旧公式サイトに共同研究先として記載。 出典