口腔ぬぐい液から遺伝子型を調べ、飲酒に関わる体質を知る
遺伝子検査とPCRを中心とする検査技術。一般向けにはアルコール代謝関連遺伝子を調べるキットを販売し、医療・研究機関向けには感染症や遺伝性疾患の検査・受託研究を行う。
株式会社ハナ・メディテック 慶應義塾大学発 / 東京都 新宿区 / 2019年設立
技術を使った製品・サービス 遺伝子検査 アルコール代謝 ADH1B ADH1C ALDH2 PCR
実用化の段階
研究実証販売
アルコール代謝関連遺伝子検査キットは2019年8月に販売開始と会社が公表し、現在も税込6,600円で購入案内がある。
6製品
2提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
飲酒に関わる遺伝的な体質を把握する機会を提供するほか、医療・研究機関向けに感染症や遺伝性疾患の検査、検査法開発を支援する。
どう動くか
アルコール検査では口腔ぬぐい液からADH1B・ADH1C・ALDH2の遺伝子型を調べ、酵素活性の型やスコア、総合的な体質タイプを報告する。別の技術として、会社はDNAとRNAが混在する試料からRNAを選択的に増幅するPCR用プライマーの特許査定を公表している。アルコール検査との技術的な関係は確認できない。
できるようになること
会社は、検査結果を飲酒習慣の見直しや健康への気づきにつなげることを目指すと説明している。医療機関向けには、臨床検査や研究を支援し、HBV RNA量の測定などを通じた研究・評価への活用を掲げている。
技術の出自:慶應義塾大学医学部の微生物学・免疫学分野。会社は同大学の研究室チームから独立したと説明している。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 個人の飲酒体質・アルコール代謝関連遺伝子の検査
- 法人の健康施策・福利厚生向け検査キット
- 腸内細菌叢の解析
- 遺伝性疾患の遺伝子検査
- HBV RNAなど感染症の臨床検査・研究
- ウイルス検出法の研究開発
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2023-11
規制・認証
衛生検査所登録(登録番号:5新保健医第179号)(新宿区保健所に登録済み。会社発表によると臨床検体検査のための登録であり、個別の遺伝子検査製品に対する承認・認証の情報ではない。) 出典
提携先・顧客
顧客
国立成育医療研究センター HBV遺伝子検査を受託。2022年の契約金額は12,543,080円。 出典
特許
主な分野PCRプライマー、DNAとRNAが混在する試料からのRNA選択的増幅
プライマー及びその使用 株式会社ハナ・メディテック / 会社が2023年6月に特許査定を公表。出願番号・登録番号は確認できず。 出典
会社の規模
資本金1,000万円 出典
公式サイトhanah-med.com
大学との関係
大学との関係
慶應義塾大学 公式沿革は、慶應義塾大学の微生物学・免疫学研究室のチームが独立して会社を設立したと説明。会社による大学とのライセンス、出資、施設入居などは確認できず。 出典