血管内カテーテルで腸管周辺の神経を処置し、慢性便秘の治療を目指す

薬剤が効きにくい慢性便秘に対し、カテーテルを使って腸管周辺の神経を処置する血管内治療用医療機器。

株式会社Alivas 東京都 文京区 / 2017年設立
技術を使った製品・サービス 医療機器 血管内治療 カテーテル 神経焼灼 慢性便秘
実用化の段階
研究実証販売
ALV01の初回ヒト試験が2026年に登録され、募集中ですが、販売開始や製品承認を示す情報は確認できません。
1製品
5提携・顧客
6特許
4出資者

しくみ

解こうとしている課題

薬物治療に反応しにくい慢性便秘では選択肢が限られ、薬の継続や侵襲の大きい手術に頼る状況があると、会社と東京都の事業紹介が説明しています。

どう動くか

血管内に挿入したガイド器具で処置部位に近づき、血管の外側にある神経へエネルギーを局所照射して神経活動を抑える構成が特許に記載されています。臨床試験登録では、上腸間膜動脈周囲の交感神経をカテーテルで焼灼するALV01の試験が登録されています。公式サイトは機器の詳細な方式を説明していないため、試験登録と特許公報に記載された範囲でまとめています。

できるようになること

実用化すれば、薬物治療と結腸摘出手術の間に、単回で完結する低侵襲の治療選択肢を加えることを目指します。会社・東京都は、難治性便秘の患者の治療選択肢拡大を掲げています。

技術の出自:東京大学・スタンフォード大学の医療機器イノベーション人材育成プログラム「Japan Biodesign」発。医学・医工連携分野。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 薬剤治療に不応性の慢性便秘
  • 上腸間膜動脈周辺の交感神経への血管内カテーテル処置

優位性の主張

会社の主張
難治性便秘に対する「世界初」の血管内治療用医療機器を開発し、単回完結型の低侵襲治療を目指すと会社が説明。 出典
第三者の評価
LINK-Jのピッチイベントで優勝。審査員は対象患者のニーズを評価する一方、技術的課題もあるとコメント。 出典
会社の主張
2023年、MedTech Innovator USの応募1,100社以上から上位20%として選抜されたと会社が公表。 出典

製品・サービス

試験導入
ALV01(難治性慢性便秘治療用医療機器)

カテーテルで上腸間膜動脈周囲の交感神経を処置する治療機器。初回ヒト試験が登録されている。 出典

薬剤治療に反応しにくい慢性便秘の患者を診療する医療機関

これまでの歩み 新しい順

2026-04
実証
奈良県立医科大学附属病院:ALV01の初回ヒト試験を実施する医療機関として臨床研究登録に記載。 出典
2026-04
規制・認証
ALV01 初回ヒト臨床試験(上腸間膜動脈周囲の交感神経焼灼)(jRCTに登録、奈良県立医科大学の倫理審査承認済みで募集中。販売承認取得は確認できず。) 出典
2023-04
海外プログラム
米国:MedTech Innovator US programで応募1,100社超の上位20%に選抜され、Virtual Pitchセッションで登壇したと公式サイトが公表。 出典
2023-04
資金調達
Series B。3.5億円。MedVenture Partners株式会社、DBJキャピタル株式会社、株式会社Gemseki、グローバル・ブレイン株式会社 出典
2023-04
受賞
MedTech Innovator「MedTech Innovator US program 上位20%選抜」 出典
2023-04
提携
株式会社Gemseki:シリーズB第三者割当増資の引受先として会社が公表。 出典
2022-12
規制・認証
医療機器製造業者登録(登録番号13BZ201708)(東京都への登録を会社が公表。製造販売承認・認証とは別であり、製品の販売承認取得は確認できず。) 出典
2020-07
資金調達
Series A追加。1.9億円。MedVenture Partners株式会社、DBJキャピタル株式会社 出典
残りの6件を表示
2020-07
提携
MedVenture Partners株式会社:DBJキャピタルとともにシリーズA追加増資を引き受け、製品開発を支援。 出典
2020-03
資金調達
Series A。1億円。MedVenture Partners株式会社 出典
2019-12
助成
NEDO STS採択(助成) 出典
2019-
助成
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「研究開発型ベンチャーに対する事業化支援(STS事業)採択「難治性便秘治療用新規医療機器の研究開発」」 出典
2018-11
受賞
LINK-J「MEDTEC INNOVATION symposium and pitch 優勝」 出典
2018-
助成
東京都「平成30年度 先端医療機器アクセラレーションプロジェクト採択」 出典

提携先・顧客

実証
奈良県立医科大学附属病院 ALV01の初回ヒト試験を実施する医療機関として臨床研究登録に記載。 出典
提携
MedVenture Partners株式会社 DBJキャピタルとともにシリーズA追加増資を引き受け、製品開発を支援。 出典
提携
DBJキャピタル株式会社 MedVenture PartnersとともにシリーズA追加増資を引き受け。 出典
提携
株式会社Gemseki シリーズB第三者割当増資の引受先として会社が公表。 出典
提携
グローバル・ブレイン株式会社 シリーズB第三者割当増資の引受先として会社が公表。 出典

特許

6 件 出典
Google Patentsを出願人名「Alivas Inc」「株式会社Alivas」で検索し、関連する公開・登録を確認した範囲で6件。ファミリー単位での網羅的な件数ではありません。
主な分野血管内カテーテル、神経焼灼・徐神経、エネルギー照射・伝達、医療デバイスのガイド構造
海外出願True
WO2021100142A1「Medical device, medical instrument, and treatment method」 株式会社Alivas / 公開。日本・米国・欧州・中国などの各国段階を確認。 出典
JP6924540B1「徐神経用の医療デバイス」 株式会社Alivas / 登録 出典
JP7186467B2「Guide device and treatment device」 株式会社Alivas / 登録・有効とGoogle Patentsに表示。 出典
WO2021033275A1「Catheter device and treatment method」 株式会社Alivas / 国際公開 出典
JP7653210B1「医療デバイス」 株式会社Alivas / 2025年登録・有効とGoogle Patentsに表示。対応する米国・国際出願も確認。 出典
WO2025069233A1「Energy transmission device and medical system」 株式会社Alivas / 国際公開 出典

会社の規模

従業員3名(2019-02-15時点) 出典
大学との関係関連ベンチャー
公式サイトalivas.co.jp
決算期売上高純利益純資産総資産
2022-05-31—-5,661万円—1.29億円 出典
2019-05-31—1,145万円—1,991万円 出典

決算公告など、公表された数字だけ。

大学との関係

大学の施設
東京大学 助成金交付先一覧に、東京大学南研究棟アントレプラナーラボを所在地として掲載。 出典
大学との関係
東京大学 東京大学協創プラットフォーム開発株式会社の第1回起業支援プログラムに採択。 出典
共同研究
千葉大学 フロンティア医工学センターの共同研究・受託研究一覧に、マイクロ波アブレーションデバイス開発に関する研究先として掲載。 出典

出資者(公開情報で確認できた4社)

独立系VC 3銀行・金融機関系 1

会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。

調査日:2026-10-03
このページの出典:20件
法人番号:7011101081640
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