深層学習で医用画像を3D化し、手術計画を仮想空間で試す
CT・MRIなどの医用画像を処理し、2D/3D表示や手術計画用の3DCGシミュレーションを行うソフトウェア技術。
株式会社 Kompath 東京大学発 / 東京都 文京区 / 2015年設立
研究発の技術 医用画像処理 深層学習 画像セグメンテーション 画像レジストレーション 3DCG 手術シミュレーション
実用化の段階
研究実証販売
GRIDは2021年5月に国内医療機関向け販売が開始され、eMmaも無料提供中と公的機関が紹介しています。
6製品
4提携・顧客
21特許
1出資者
しくみ
解こうとしている課題
医用画像は形式や容量のため病院外での閲覧・活用が難しく、手術計画では多数の断面画像の読影や手作業の3D化に時間と労力がかかる。
どう動くか
GRIDは深層学習を用いて医用画像から組織を自動抽出し、複数画像の位置合わせや3DCG化を支援します。医師は仮想空間で開頭位置や組織の移動などを検討し、作成したモデルを他の画像診断ソフトや手術ナビゲーションシステムへ出力できます。会社・大学の発表では、診断ではなく術前計画の検討を目的としています。
できるようになること
医用画像の3D化や手術計画の検討作業を効率化し、医師が判断に集中できる環境を目指すと会社・大学は説明しています。患者が画像データを持ち運び、医療・ヘルスケアに活用しやすくする取り組みも進めています。
技術の出自:東京大学医学部附属病院脳神経外科の医用融合3次元画像技術・ノウハウ、東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻、東京大学大学院情報理工学系研究科創造情報学専攻などとの共同開発。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- 脳神経外科の術前計画・手術シミュレーション
- 医用画像の2D・3D閲覧、処理、位置合わせ、組織抽出
- 医療従事者向け解剖学習・教育
- 患者による医療画像データの保有・閲覧
- 医用画像処理ソフトウェアの研究・開発
優位性の主張
製品・サービス
販売中
GRID(医用画像3DCGシミュレーションソフトウェア)
医用画像の自動処理・3DCG表示と仮想手術シミュレーションで、医師の術前計画検討を支援する管理医療機器。 出典
国内の医療機関、脳神経外科医療従事者
これまでの歩み 新しい順
2021-05
規制・認証
医用画像3DCGシミュレーションソフトウェアGRID(認証番号303AGBZX00028000)(管理医療機器(クラスII)として認証取得。一般的名称は汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム。) 出典
提携先・顧客
特許
21 件 出典(Gビズインフォ)
Gビズインフォの法人番号検索で掲載された過去10年分(出願日2013~2022年)の特許21件。Google Patentsでも出願人名で個別公報を照合。特許ファミリーと公開公報の重複を除いた網羅数ではありません。
主な分野医用画像処理・手術支援(A61)、情報処理・画像処理(G06)、ブロックチェーン等のデータ管理
共同出願人国立大学法人東京大学
海外出願True
医用画像処理装置、医用画像処理方法、医用画像処理プログラム、及び手術支援システム(WO2022064712A1/JP・US等の同族出願) 株式会社Kompath、国立大学法人東京大学 / 日本・米国で登録公報を確認。欧州出願あり。 出典
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム(特開2022-168405、特許第7741498号) 株式会社Kompath、国立大学法人東京大学 / 日本で登録(2025年公報、Google Patents上で登録手続を確認)。 出典
画像処理装置、画像処理モデル生成装置、学習用データ生成装置、及びプログラム(特許第7323885号) 株式会社Kompath / 日本で登録。 出典
ブロックチェーンデータ管理システム、プログラム、及びデータ構造(特許第6998747号) 株式会社Kompath(公開時の出願人) / 日本で登録。Google Patentsの記録では現権利者は長瀬産業株式会社。 出典
会社の規模
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた1社)
事業会社(CVCを含む) 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。