微生物由来の繊維で細胞を立体培養し、抗PEG抗体も測る
酢酸菌由来のナノファイバーセルロースを使う3D細胞培養基材と、抗PEG抗体を測るELISAキット・抗体試薬を提供する。
Nano T-Sailing合同会社 徳島大学発 / 徳島県 徳島市南常三島町 / 2020年設立
研究発の技術 ナノファイバーセルロース 微生物由来セルロース 3D細胞培養 スフェロイド ELISA 抗PEG抗体
実用化の段階
研究実証販売
会社サイトに3D培養基材と抗PEG ELISAキットの価格が掲載され、公的機関の記事も同社が3D培養キットを販売中と記載している。
3製品
0提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
平面培養では生体内に近い細胞形態や細胞間相互作用を再現しにくく、薬剤評価などに限界がある。抗PEG抗体の存在が疑われる場合に、その抗体を測定する手段も必要となる。
どう動くか
ナノファイバーセルロース(NFBC)が培地中で網目を作り、細胞を培養容器の底面または分散培地中で三次元的に培養してスフェロイドを形成する。会社は、一般的な器材で使え、特別な機器や試薬を加えずに扱えると説明する。抗PEGキットは、独自作製のモノクローナル抗体を用いるELISAで血清中の抗PEG IgG・IgMを検出する。
できるようになること
研究者や製薬・受託試験機関が、スフェロイドを用いた細胞機能研究や薬物代謝評価を行いやすくなる。抗PEG抗体キットは、PEG修飾製剤への反応を研究するための測定手段となる。
技術の出自:徳島大学大学院医歯薬学研究部(薬学域)の薬物動態制御学分野。NFBCの基礎技術は北海道大学大学院工学研究院と草野作工の研究開発に関連する。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- 3D細胞培養、スフェロイド形成
- 薬物代謝試験・創薬研究
- iPS細胞・がん細胞・間葉系幹細胞の培養研究
- PEG修飾製剤に対する抗PEG抗体の研究・測定
- 抗体試薬・培養基材の研究開発受託
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
特許
主な分野バクテリアセルロース、ナノファイバーセルロース生産菌、糖蜜等を炭素源とするセルロース生産
海外出願True
JP5752332B2「バクテリアセルロース及びそれを生産する細菌」 日本甜菜製糖株式会社 / 登録・Google Patents表示ではActive 出典
会社の規模
大学との関係
大学の認定
徳島大学 徳島大学発ベンチャー一覧に掲載。認定日は2020年7月1日。 出典