質量分析で脂質の種類と量を調べ、研究向けデータを提供
質量分析を中心とするリピドミクス(脂質の網羅的分析)技術と、目的に合わせた受託解析。
株式会社リピドームラボ 秋田県 秋田市 / 2018年設立
専門サービス・地域の事業 リピドミクス 脂質分析 質量分析 受託解析 バイオマーカー
実用化の段階
研究実証販売
受託解析サービスを販売中で、2020年に販売提携が公表され、2021年には公的研究機関による脂質解析の発注記録がある。
1製品
5提携・顧客
3特許
4出資者
しくみ
解こうとしている課題
脂質は種類が多く、構造も多様なため、機能や生体内での変化をまとめて把握するのが難しい。研究機関や企業が、目的に応じた測定・解析を行うには専門設備と知識も必要となる。
どう動くか
試料から脂質を取り出し、質量分析計で分子を特定して量を測り、ソフトウェア解析と考察を加えて結果を納品する。会社は独自の質量分析技術を掲げ、複数種類の脂質をまとめて分析するほか、研究目的に応じて測定方法を提案している。個別の装置条件や性能比較値は公開情報で確認できなかった。
できるようになること
脂質の種類や量を研究目的に合わせて分析することで、医療・創薬の基礎研究、食品の機能性評価や成分探索、化粧品開発などに役立つデータを提供する。
技術の出自:秋田大学の学内ベンチャーとして創業。脂質分析・リピドミクス分野。特定の学部・研究室・研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 医療・創薬の基礎研究
- 食品・サプリメントの機能性評価、味や香りに関わる成分探索
- 化粧品の商品開発
- 生体試料・培養細胞・微生物・食品などの脂質分析
- 脂質バイオマーカーの研究
優位性の主張
製品・サービス
販売中
オーダーメイドリピドミクス解析(リピドーム受託解析)
依頼者の研究目的や試料に応じて脂質を測定・解析し、結果を納品する受託サービス。 出典
大学・公的研究機関、製薬・バイオ、食品、化粧品などの研究開発部門
これまでの歩み 新しい順
2021-02
顧客
国立国際医療研究センター:COVID-19検体の脂質・リン脂質解析、ヒト血漿中の微量脂質解析を発注。
提携先・顧客
販売提携
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 業務提携により同社のリピドーム受託解析サービスの販売を開始。 出典
顧客
国立国際医療研究センター COVID-19検体の脂質・リン脂質解析、ヒト血漿中の微量脂質解析を発注。
共同開発
学校法人川崎学園 リソソーム病バイオマーカーに関する国際出願の共同出願人。 出典
共同開発
国立大学法人福井大学 男児の精神神経疾患診断を補助するデータ取得方法の共同出願人。 出典
共同開発
国立大学法人浜松医科大学 男児の精神神経疾患診断を補助するデータ取得方法の共同出願人。 出典
特許
主な分野脂質・リン脂質の分離測定、質量分析・脂質分析、リソソーム病バイオマーカー、精神神経疾患診断補助データ
共同出願人Japan Lipid Technologies株式会社、国立大学法人浜松医科大学、国立大学法人福井大学、学校法人川崎学園
海外出願True
特許第7549306号「新規リン脂質およびその利用ならびにリン脂質分離測定法の開発」 株式会社リピドームラボ、Japan Lipid Technologies株式会社 / 登録。関連する分割出願(特開2022-118008)は公開公報上で審査中。 出典
WO2024190212A1「Lysosomal disease biomarker」 株式会社リピドームラボ、学校法人川崎学園 / 国際出願はGoogle Patents上でCeased。日本の国内移行・権利状況は本調査では確認できず。 出典
特開2025-145217「男児における精神神経疾患診断を補助するためのデータの取得方法およびキット」 株式会社リピドームラボ、国立大学法人福井大学、国立大学法人浜松医科大学 / 出願中 出典
会社の規模
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた4社)
事業会社(CVCを含む) 1独立系VC 1銀行・金融機関系 1その他・不明 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。