使う人に合わせた自助具を3Dプリントし、設計データを共有する
介護現場のニーズに合わせて自助具を設計・3Dプリントし、設計データや作り方を共有する福祉DX技術。福祉向け仮想空間アプリの開発にも取り組む。
合同会社共創テクノロジー 九州工業大学発 / 福岡県 北九州市若松区ひびきの北 / 2022年設立
技術を使った製品・サービス 福祉DX 介護テクノロジー 3Dプリンティング 自助具 福祉工学 仮想空間
実用化の段階
研究実証販売
介護施設への3Dプリンタ持ち込み検証や自助具製作ワークショップが公表されている一方、製品の一般販売実績や価格は確認できない。
3製品
4提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
介護現場では利用者ごとの自助具が手作りされ、作成・材料調達の負担や、他者が同じ器具を再現・共有しにくい課題がある。
どう動くか
利用者の手の大きさや握力などに合わせて自助具の形状を調整し、3Dプリンタで造形する。一度作った器具はデータで保存し、再製作や他施設との共有に活用する。介護施設に機材を持ち込んだ検証や、職員向けのモデリング・造形ワークショップも実施。過去の会社紹介資料では、外出先を仮想空間で事前確認する福祉向けアプリ構想も示されている。
できるようになること
同社の説明では、形状を利用者に合わせて調整し、データから必要な時に再製作できる。職員間で設計や使い方を共有できれば、自助具づくりの負担軽減や個別ニーズへの対応、介護現場のデジタル化につながることを目指す。
技術の出自:九州工業大学 若松キャンパスの学生プロジェクト「すぐ創る課」を背景とする福祉DX・福祉機器開発。研究分野は福祉工学、3Dプリンティング、ソフトウェア開発。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 介護施設で利用者ごとに調整する自助具の設計・製作
- 自助具の3Dデータ保存、再製作、施設間でのノウハウ共有
- 介護職員向けの3Dモデリング・3Dプリンタ活用研修
- 外出先や経路の事前確認を目的とする福祉向け仮想空間アプリ
- 歩行支援技術の研究
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
共同開発
株式会社ケアビジネスパートナーズ ケア共創ネットワークを設立し、介護ノウハウのデジタル化・共有に取り組む。 出典
共同開発
ショッピングリハビリカンパニー株式会社 ケア共創ネットワークを設立し、介護現場の自助具デジタル化を検証する。 出典
共同開発
国立大学法人九州工業大学 福祉機器開発の連携先として記載。歩行支援研究の発表にも同社との連携背景が示される。 出典
共同開発
九州工業大学学生プロジェクト「すぐ創る課」 学生プロジェクトの福祉DX技術を事業化する背景として大学資料に記載。 出典
大学との関係
大学との関係
九州工業大学 九州工業大学の学生プロジェクト「すぐ創る課」の技術事業化を目的として設立された企業として紹介されている。九州工業大学・同プロジェクト・同社による福祉技術の社会実装の取り組みが大学公式発表で表彰された。大学の「九工大発スタートアップ」支援中企業一覧には掲載されていない。 出典