質量分析の波形を重ねて比べ、代謝物や脂質を効率よく測る
質量分析で得た多数の代謝物クロマトグラムを効率よく定量するソフトウェアと、メタボローム・リピドームの受託解析技術。
株式会社ビーフォース 九州大学発 / 福岡県 福岡市博多区博多駅前1丁目23番2号 / 2022年設立
研究発の技術 メタボロミクス リピドミクス 質量分析 LC-MS/MS SFC-MS/MS クロマトグラム解析
実用化の段階
研究実証販売
会社が受託分析とソフトウェアを提供しており、CERIとの脂質受託解析は2022年7月から開始と公表されている。
4製品
1提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
測定技術の進歩で増えたメタボローム・リピドームの大量データは、クロマトグラムを個別に確認して定量するため、解析に時間と作業負担がかかる。
どう動くか
LC-MSやSFC-MS/MSで取得したクロマトグラムを画面上で重ねて比較し、ピーク範囲の設定と面積計算を支援する。特許技術は複数サンプル・複数物質のデータを同時に表示して定量する仕組み。MRM generator v2は脂質の構造情報から多数の測定トランジションを作成する。会社は公開データでMulti-ChromatoAnalysTの解析時間を115分から26分へ77%削減したと説明している。
できるようになること
JSTの事業説明では、解析時間のボトルネックを下げ、疾患の発見・治療などに貢献するソリューションの提供を目指す。会社は医薬品や機能性食品の研究開発支援を掲げる。
技術の出自:九州大学 生体防御医学研究所 メタボロミクス分野。JST STARTプロジェクト「定量メタボローム解析の事業化に向けたデータ解析システムの開発」。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- メタボロームの定量解析
- リピドームの脂質測定・定量
- 創薬・疾患研究の支援
- 機能性食品・化粧品等の研究開発支援
- 質量分析データのクロマトグラム解析
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2025-07
助成
ものづくり補助金・第19次締切
2022-07
共同開発
一般財団法人化学物質評価研究機構(CERI):SFC-MS/MSによるワイドターゲット定量リピドミクス受託解析を協力して提供。
提携先・顧客
共同開発
一般財団法人化学物質評価研究機構(CERI) SFC-MS/MSによるワイドターゲット定量リピドミクス受託解析を協力して提供。
特許
1 件 出典
株式会社ビーフォースの日本語・英語名でGoogle Patentsを検索し、公式技術ページとJ-GLOBAL等で照合。コア技術に関する九州大学名義の特許ファミリー1件(JP登録、WO公開)を確認。会社名義の該当特許は確認できず。
主な分野クロマトグラム・質量分析データの解析、複数サンプル・複数代謝物の定量支援
海外出願True
会社の規模
大学との関係
共同研究
九州大学 公式サイトに九州大学の共同研究先所在地が記載され、九州大学の特集記事でも同大学の研究成果を事業化した経緯と研究室との連携が紹介されている。 出典