1〜750μAの交流電流で体内時計に働きかける装置を開発する
μA級の交流マイクロ電流で体内時計関連の遺伝子発現や免疫細胞の働きを調整し、医療・健康・畜産向けの刺激装置を開発する技術。
株式会社chicktek 九州大学発 / 福岡県 福岡市東区 / 2021年設立
研究発の技術 マイクロ電流刺激 体内時計・概日リズム がん免疫 医療機器 ペットヘルス 畜産
実用化の段階
研究実証販売
大学研究でマウスの複数のがんモデルにおける作用が報告され、ペット用装置も開発中だが、販売開始や臨床実用化の公表は確認できない。
1製品
1提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
体内時計の乱れや時間帯による免疫機能の低下に対し、刺激の時刻や方法を制御して、疾患治療・健康維持に応用できる手段を開発する。
どう動くか
電極を体表に当て、設定した強さ・時間・タイミングで交流微弱電流を流す。九州大学の特許は、1〜750μA、10〜60分の刺激で時計遺伝子Period1の発現を高めるシステムを記載する。大学の研究では、マクロファージの時計遺伝子量を変化させて貪食などの機能を活性化し、マウスの複数のがんモデルで増殖・転移の抑制を確認した。これらは研究段階の結果であり、製品の臨床効果を示すものではない。
できるようになること
実用化されれば、薬剤に加えて微弱電流刺激を使う治療・健康支援の選択肢が広がる可能性がある。大学はがん治療、健康増進、畜産への応用を目指しているが、現時点では研究・装置開発段階である。
技術の出自:九州大学大学院薬学研究院の体内時計・時間薬理学、マイクロ電流刺激研究。大学発ベンチャー事業シーズ育成支援プログラム関連。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- がん免疫・がん治療向け医療機器
- 体内時計や認知機能の調整、健康増進
- ペットの認知機能・健康寿命支援
- 畜産・農業
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
1 件 出典
Google Patentsで「chicktek」と「体内時計活性化システム」および特願2019-028425を検索。大学名義の1特許ファミリー(JP登録1件、WO国際公開1件)を確認。会社名義の出願は確認できず。
主な分野体内時計・概日リズム制御、微弱電流刺激装置、医療・生体電気刺激
海外出願True
体内時計活性化システム及びその制御方法(特願2019-028425、JP7384450B2、WO2020171118A1) 国立大学法人九州大学 / 日本:登録・有効(Google Patents表示)。WO:国際公開。 出典
会社の規模
資本金300万円(2023年度時点)
大学との関係教職員等ベンチャー
大学との関係
大学との関係
九州大学 九州大学大学院薬学研究院の技術を基盤に設立された大学発ベンチャー。大学発ベンチャー事業シーズ育成支援プログラムの支援を受けた旨が記載されている。 出典