タンパク質の事前データを使い、最大400種を1時間で測る
iMPAQTは、組換えヒトタンパク質の情報と質量分析を組み合わせ、多種類のタンパク質量を同時に測る定量プロテオミクス技術。
株式会社Qイノベーション 九州大学発 / 福岡県 福岡市 / 2020年設立
研究発の技術 定量プロテオミクス 質量分析 MRM バイオインフォマティクス 創薬AI タンパク質・化合物相互作用予測
実用化の段階
研究実証販売
iMPAQT受託解析はKPSLが提供中で、LIGHTHOUSEもフナコシ等を通じた受託サービスとして掲載されている。mPSは会社の説明上、研究・開発段階。
3製品
2提携・顧客
3特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
従来のタンパク質解析では、検出感度・定量精度・再現性や、多数の対象を測るための事前条件設定が課題だった。病気の仕組みや診断・治療標的の研究に必要なタンパク質量をまとめて調べることを目指す。
どう動くか
約18,000種類の組換えヒトタンパク質を事前に測定してデータベース化し、質量分析のMRM法で検出するペプチドや測定条件を選びやすくする。これにより、数百種類のタンパク質を同時に定量できる。九州大学の事業化資料では、従来のMRM法で必要だった測定対象や条件の事前最適化をデータベース化した点を説明している。KPSLの現行サービスは最大400種を1時間で測定可能としている。
できるようになること
九州大学は、iMPAQTによるタンパク質の高精度な定量が、生命科学・創薬研究の発展や疾患の診断法、治療効果のモニタリング法の開発につながる可能性を示している。
技術の出自:九州大学 生体防御医学研究所のヒトプロテオーム・定量プロテオミクス研究。関連するLIGHTHOUSEの研究は同研究所および東京医科歯科大学(現・東京科学大学)の研究成果として紹介されている。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5
使われる場面
- がん代謝・疾患メカニズム研究
- バイオマーカー探索
- 定量プロテオーム解析
- 創薬スクリーニング
- ドラッグリポジショニング
- タンパク質と化合物の相互作用予測
- 乳がん・大腸がんの予後推定研究
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
特許
3 件 出典(Gビズインフォ)
社名およびiMPAQT・LIGHTHOUSE関連語によるGoogle Patents検索と法人番号によるGビズインフォ確認で見つけた関連特許・公開出願3件。会社名義の登録は0件。
主な分野質量分析によるタンパク質分析試料の前処理、タンパク質・化合物相互作用の機械学習推定、小細胞肺がん治療
共同出願人株式会社LSIメディエンス