OCT3を抑える分子から、うつや不安の治療薬開発を目指す
有機カチオントランスポーターOCT3の発現・機能を抑える分子を、うつ病や不安などの治療・薬剤探索に応用する創薬技術。
有限会社バイオステーション 岐阜薬科大学発 / 岐阜県 多治見市住吉町 / 2004年設立
研究発の技術 創薬 有機カチオントランスポーター OCT3 アンチセンス核酸 精神疾患 前臨床研究
活動を確認できず 法人番号と所在地は登録情報で一致し登記閉鎖の記録は確認できないが、2024年度以降の事業活動を示す公開情報を確認できず、稼働状況は判定できない。
実用化の段階
研究実証販売
OCT3抑制後のマウス行動変化を報告した前臨床論文と関連特許は確認できたが、製品販売・臨床試験・承認の公表情報は確認できなかった。
0製品
0提携・顧客
1特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
既存のモノアミン輸送系だけでは十分説明されていない精神疾患の仕組みに対し、OCT3を標的とする治療法や薬剤探索手段を提案する。
どう動くか
OCT3は細胞膜を介してドパミンなどのモノアミンを運ぶタンパク質です。同社の特許は、OCT3のアンチセンス核酸などで発現や機能を抑え、精神疾患の治療や治療薬探索に使う方法を提案しています。特許記載の動物実験では、マウス脳内でOCT3の発現を抑えると行動指標に変化が見られました。承認薬や販売製品が確認できたわけではありません。
できるようになること
OCT3を標的とする薬剤や探索手段が実用化されれば、うつ病・不安などに対する新たな創薬候補につながる可能性がある。これは特許が提示する用途であり、臨床的有効性や実用化は確認できていない。
技術の出自:名古屋大学発ベンチャーと岐阜薬科大学の公式ページに記載。研究分野はOCT3を対象とする薬理・薬物動態研究。関連研究の論文所属は名古屋大学医学部保健学科。大学との知財上の関係は確認できず。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- うつ病治療薬の研究
- 不安神経症など精神疾患の治療薬研究
- 精神疾患治療薬のスクリーニング
- 薬物依存に関する研究
優位性の主張
これまでの歩み 新しい順
2007-06
海外特許
米国:有限会社バイオステーションを出願人とするOCT3関連の精神疾患治療法について、米国出願(US20070136828A1)が公開されている。記録上の法的状態は放棄。海外での現行事業や顧客・拠点は確認できない。 出典
特許
1 件 出典
Google Patentsで出願人名「Biostation Inc.」および日本語社名を検索し、OCT3関連の1ファミリーを確認。WO・JP・US・EP・CNの公開情報を含む。法的状態はGoogle Patents表示。
主な分野OCT3関連分子による精神疾患治療、アンチセンス核酸、精神疾患治療薬スクリーニング
海外出願True
WO 2005/084707 A1(OCT3関連分子を用いた精神疾患治療法) Biostation Inc.(有限会社バイオステーション) / Google Patents上、WO出願はCeased。JP・EPはWithdrawn、USはAbandoned、CNはPendingと表示。法的状態は各庁で要確認。 出典
会社の規模
資本金300万円(2024年度時点)
大学との関係
大学との関係
名古屋大学 岐阜薬科大学の公開教員プロフィールは「バイオステーション」を名古屋大学発ベンチャーと記載している。別の特許記録では有限会社バイオステーションが出願人として確認できるが、名古屋大学の認定、出資、ライセンス、共同研究の有無は確認できない。 出典
同じ研究室から生まれた会社
岐阜薬科大学 薬学部コスメヘルス