光で外せる目印を使い、mRNAを高純度に分けて製造する
mRNAを高純度に製造するPureCap®、用途別デリバリー、短鎖RNAを化学合成するCRAFTを基盤に、mRNA医薬品・ワクチンを開発する技術。
研究発の技術 mRNA 核酸合成 RNA精製 キャップ化 化学合成 ドラッグデリバリー
実用化の段階
研究実証販売
医薬候補は研究開発段階だが、基盤技術由来の核酸合成試薬が2026年5月から富士フイルム和光純薬経由で販売されている。
4製品
2提携・顧客
2特許
4出資者
しくみ
解こうとしている課題
mRNA合成時の不純物や不完全なキャップ化は、自然免疫の不要な活性化や翻訳効率低下につながり得る。品質、送達、反復投与、製造速度の課題を解こうとしている。
どう動くか
PureCapは光で外せる疎水性タグ付きキャップ試薬を使い、目的のキャップ化mRNAを逆相HPLCで分離し、タグを除去する。会社はキャップ化効率99%超を掲げる。CRAFTは短鎖RNAを化学合成し、DNAテンプレートへの依存を減らして部位特異的な修飾を可能にする。送達方法は適応症に応じて検討している。
できるようになること
大学発表は、PureCapにより高活性・低炎症性のmRNA製造が可能となり、国産ワクチン製造やがん・遺伝性疾患向け医薬品に応用できる可能性を示す。現時点で臨床上の効果が確認されたとは確認できない。
技術の出自:名古屋大学大学院理学研究科・生物有機化学分野、東京医科歯科大学の医系化学分野。PureCapの研究は両大学の共同研究に由来する。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- mRNAワクチン
- がん治療薬・治療用ワクチン
- 感染症治療・予防
- 遺伝性疾患向けmRNA医薬品
- 核酸・オリゴヌクレオチド合成用試薬
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
提携先・顧客
販売提携
富士フイルム和光純薬株式会社 Craftonの技術をライセンスし、モノりん酸化アミダイト試薬を製造・販売。 出典
共同開発
株式会社ファンペップ 抗体誘導ペプチド技術とPureCapを含むmRNA技術を融合した治療用ワクチンを共同研究。 出典
特許
2 件 出典
会社名・英語名の検索とGoogle Patentsで、PureCapおよび関連mRNA研究の基盤となる大学・JST名義の公開特許を2件確認。関連性が確認できた範囲の件数であり、全保有件数ではない。
主な分野疎水性タグを用いた核酸・mRNAの精製、キャップ化RNAの製造・タンパク質発現
共同出願人国立大学法人東海国立大学機構
海外出願True
会社の規模
資本金5,165万円(2025-12時点) 出典
公式サイトcraftonbio.com
| 決算期 | 売上高 | 純利益 | 純資産 | 総資産 |
|---|---|---|---|---|
| 2025-12-31 | — | -1.91億円 | — | 8.83億円 出典 |
決算公告など、公表された数字だけ。
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた4社)
独立系VC 1公的機関・財団 3
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。