国産大麦の製麦を研究・分析し、醸造用麦芽づくりを支援

ビール・ウイスキー向けの国産麦芽を広げるため、製麦の研究開発・分析と、製麦工程や設備に関する知見を提供する技術。

京都製麦研究開発株式会社 京都先端科学大学発 / 京都府 右京区嵯峨天龍寺椎野町 / 2019年設立
専門サービス・地域の事業 製麦 モルティング 麦芽 大麦 食品加工 醸造
実用化の段階
研究実証販売
大学の食品開発センターでは国産大麦を使った試験醸造が公表され、会社は製麦の研究開発・分析・コンサルティングを事業としているが、同社による麦芽の量産販売は確認できなかった。
2製品
2提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

ビール・ウイスキー用麦芽の国産比率が低く、地域の大麦を醸造原料に活用しにくい課題に対し、製麦の知見や設備導入支援を通じて国産化を後押しする。

どう動くか

大麦を発芽させ、乾燥して麦芽にする製麦工程を対象に、原料麦の特性や製麦条件を調べ、醸造用途に応じた麦芽づくりを支援する。会社が公表する事業は研究開発・分析・コンサルティングで、独自の装置や特許技術は確認できなかった。

できるようになること

国産大麦を地域で製麦し醸造に使うことで、醸造品の地域性や付加価値を高め、国内農業と醸造業の接点を広げる可能性がある。国税庁資料は、輸入に伴う二酸化炭素排出の削減にも意義があるとしている。

技術の出自:京都学園大学(現・京都先端科学大学)バイオ環境学部の食農・食品開発分野。「京都産麦芽100%ビール醸造プロジェクト」と食品開発センターでの製麦・試験醸造が関連する。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 国産大麦の製麦
  • クラフトビール向け麦芽の開発・分析
  • ウイスキー向け麦芽の開発・分析
  • 地域製麦施設の計画・設備提案支援
  • 醸造コンサルティング

優位性の主張

会社の主張
会社は、醸造家の製品に合わせて麦芽をつくり、さらに麦芽に適した大麦を農業者が栽培する地域製麦の連携を目指している。 出典
第三者の評価
明治機械は、同社の製麦に関する知見・ノウハウを設備提案に取り入れ、製麦を検討する顧客への提案力向上と共同研究を目指すとしている。 出典

製品・サービス

研究段階
製麦(モルティング)に関わる研究開発・分析

麦芽の国産化に向け、製麦工程や原料の研究・分析を行う。 出典

製麦事業者、ビール醸造所、ウイスキー蒸溜所、製麦設備の導入を検討する事業者
販売中
醸造コンサルティング

醸造に関するコンサルティングを提供する。 出典

醸造事業者

これまでの歩み 新しい順

2025-10
共同開発
明治機械株式会社:地域製麦の普及を目指して業務提携。共同研究と製麦設備の新機種開発を予定。 出典

提携先・顧客

共同開発
明治機械株式会社 地域製麦の普及を目指して業務提携。共同研究と製麦設備の新機種開発を予定。 出典
提携
京都先端科学大学 前身大学の食品開発センターで、京都産大麦の製麦とビールの試験醸造に関係。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金100万円(2025-10時点) 出典
大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトkyotomalt.com

大学との関係

大学との関係
京都先端科学大学(旧・京都学園大学) 大学の食品開発センターでの研究成果を基に製麦技術を開発するベンチャーが設立されたと大学資料に記載。会社発信の沿革にも、大学在職中の京都産麦芽プロジェクトと退職後の会社設立が記載されている。正式な大学認定制度や大学からの出資・ライセンスは確認できず。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:6件
法人番号:6130001065692
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