レーザー点群をWebで解析し、道路や構造物の管理を省力化

レーザ計測の3次元点群を管理・解析するソフトウェア、UAV計測、カメラ映像とAIによる交通・人物・物体の認識や追跡など、空間情報と映像処理の技術群。

Intelligent Style 株式会社 関西大学・法政大学・大阪経済大学発 / 大阪府 大阪市 / 2018年設立
技術を使った製品・サービス 3次元点群処理 空間情報科学 LiDAR UAV測量 GNSS・IMUセンサ統合 AI画像認識
実用化の段階
研究実証販売
3D Point Studioはオンライン版を公開しており、営利団体向け有償版も案内され、交通量調査技術は官公庁の調査業務で採用されたと同社が公表している。
7製品
9提携・顧客
20特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

大量の点群データを扱うための高性能PCやダウンロードの負担、公共構造物の点検・維持管理の手間、映像から交通量や車種を調べる作業の負担を減らす。

どう動くか

3D Point Studioは、レーザスキャナや写真測量で得た点群をWeb上で表示・管理し、位置や属性を手掛かりに閲覧・解析できる。UAV計測ユニットはLiDAR、GNSS、IMUの計測値を時刻同期し、飛行経路や姿勢の情報と合わせて点群を生成する。映像AIでは車両の部位形状・色を分類に用い、選手や物体の検出・追跡にも取り組む。

できるようになること

点群や映像を用いた道路・公共構造物の管理、測量、交通調査、スポーツ分析などの省力化を目指す。点群ブラウザは道路地物の管理効率化に活用され、UAV計測はインフラ点検・測量・被災現場把握への利用が示されている。

技術の出自:関西大学総合情報学部・社会空間情報科学、関西大学高度空間計測技術開発コンソーシアムなどの大学研究成果を活用。3D Point Studioは大阪経済大学、法政大学などとの産学官連携プロジェクトで開発。 出典1 出典2 出典3 出典4 出典5

使われる場面

  • 点群ブラウザによる道路地物・公共構造物の維持管理
  • 土木・建設現場の測量、出来形管理、CIMモデル作成
  • UAVによる地形・構造物計測、インフラ点検、被災状況把握
  • カメラ映像による交通量・車種調査、交通流分析
  • 画像による人流計測、建設現場の安全管理
  • スポーツ映像の選手・ボール追跡、戦術・運動強度分析

優位性の主張

会社の主張
点群をダウンロードせずWebブラウザから閲覧でき、地物単位で管理できる公共事業向けソフトウェアとして開発・公開した。 出典
会社の主張
UAV計測ユニットは、飛行状態判定、GNSS時刻に基づくセンサ同期、軌跡に基づく点群フィルタリングを組み合わせる。会社発表では計測点群の標準偏差3cmを確認したとしている。 出典
会社の主張
交通量調査では車両の部位形状や色を識別子として使い、車種ごとの分類を行う。 出典
第三者の評価
国土交通省は3D Point Studioによる道路地物管理の取組をi-Construction大賞優秀賞に選定した。 出典

製品・サービス

販売中
3D Point Studio

点群データをWeb上で可視化・管理するソフトウェア。オンライン版と機能拡張可能なオフライン版がある。 出典

公共機関、土木・建設事業者、点群データ利用者
販売中
UAV搭載型計測ユニット

UAVにLiDAR等を搭載し、GNSS・IMU情報を用いて点群や3次元モデルを生成する計測システム。 出典

測量、土木・建設、インフラ点検、災害対応機関
販売中
交通量調査システム

カメラ映像をAIで解析し、通過車両の台数と車種を計測する。 出典

道路管理者、官公庁、交通調査事業者
試験導入
建機搭載型出来形管理システム

締固め機械搭載の計測装置で施工中の路面を測り、点群と設計データの差を確認する。 出典

道路舗装・土木工事事業者
研究段階
CIMモデルの生成システム

点群を部位ごとに分割し、点群に適合するパラメトリックモデルの寸法を自動算出する開発中システム。 出典

社会基盤施設の管理者、建設・測量事業者
試験導入
xG-1

スポーツ映像等から選手の位置や動きを計測し、チームプレーや運動強度の分析を支援する。 出典

スポーツチーム、競技団体、指導者
試験導入
Intelligent Panorama / Intelligent View

2台のカメラ映像からフィールド全域をカバーするパノラマ映像を生成し、選手やボールを解析する。 出典

スポーツチーム、競技団体、映像事業者

これまでの歩み 新しい順

2022-12
助成
2022年度NEDO「産業DXのためのデジタルインフラ整備事業」実施者採択。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 出典
2022-12
助成
NEDO「2022年度「産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/3次元空間情報基盤に関する研究開発」実施者採択」 出典
2022-12
共同開発
宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合:NEDOの3次元空間情報基盤研究開発に共同提案者として参加。 出典
2022-02
助成
池田泉州銀行 第18回イノベーション研究開発助成金 ICT部門 優秀賞。株式会社池田泉州銀行 出典
2022-02
受賞
池田泉州銀行「第18回イノベーション研究開発助成金 ICT部門 優秀賞「民生カメラを用いたパノラマ映像生成技術の開発」」 出典
2020-04
助成
紀陽銀行「紀陽イノベーションサポートプログラム採択「フィールドスポーツの戦術分析を支援するための映像解析技術」」 出典
2019-12
受賞
国土交通省「i-Construction大賞 優秀賞「点群ブラウザ3D Point Studioによる道路地物の管理効率化」」 出典
2019-04
助成
紀陽イノベーションサポートプログラム採択。株式会社紀陽銀行

提携先・顧客

共同開発
前田道路株式会社 建機搭載型出来形管理システムを共同開発。 出典
共同開発
法政大学 建機搭載型出来形管理システムを共同開発。 出典
共同開発
三菱電機エンジニアリング株式会社 建機搭載型出来形管理システムを共同開発。 出典
共同開発
宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合 NEDOの3次元空間情報基盤研究開発に共同提案者として参加。 出典
共同開発
株式会社ゼンリン NEDOの3次元空間情報基盤研究開発に共同提案者として参加。 出典
共同開発
LocationMind株式会社 NEDOの3次元空間情報基盤研究開発に共同提案者として参加。 出典
残りの3件を表示
共同開発
スウィフト・エックスアイ株式会社 NEDOの3次元空間情報基盤研究開発に共同提案者として参加。 出典
共同開発
アジア航測株式会社 クロスセンシング株式会社とともに動画・センサ計測技術を共同研究。 出典
共同開発
クロスセンシング株式会社 アジア航測株式会社とともに動画・センサ計測技術を共同研究。 出典

特許

20 件 出典
2026年10月時点で公式特許・商標ページおよびGoogle Patentsの出願人検索結果から確認した特許の概数。公式掲載一覧と代表案件を照合した範囲で、全出願の網羅件数ではない。
主な分野3次元点群データ管理・処理、道路特徴・車両・交通量の推定、対象物検出・追跡・人物同定、スポーツ選手位置・戦術分析、3次元モデル生成
特許第7553903号 点群データ管理システム Intelligent Style株式会社 / 登録 出典
特許第7745392号 点群データ処理システム Intelligent Style株式会社 / 登録 出典
特開2024-138799 三次元点群データに基づく三次元モデル生成装置 Intelligent Style株式会社 / 公開・審査状況未確認 出典
特許第7766451号 対象物検出装置 Intelligent Style株式会社 / 登録 出典
残りの4件を表示
特許第7642343号 オクルージョン対応トラッキング装置 Intelligent Style株式会社 / 登録 出典
特許第6891253号 交通量計測装置 Intelligent Style株式会社 / 登録 出典
特許第7048347号 位置関係決定装置 Intelligent Style株式会社 / 登録 出典
特開2025-058472 人物同定装置 Intelligent Style株式会社 / 公開 出典

会社の規模

資本金5,000万円 出典
大学との関係研究成果ベンチャー
公式サイトintelligentstyle.co.jp

大学との関係

大学との関係
関西大学 会社が関西大学出身の教員による研究成果の社会実装を目的に設立されたと、会社掲載の大学発スタートアップ集で説明されている。 出典
大学との関係
法政大学 大学発スタートアップ集に関連大学として記載されている。 出典
大学との関係
大阪経済大学 大学発スタートアップ集に関連大学として記載されている。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:21件
法人番号:6120001217344
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