アルブミンを結合したラクトフェリンで、脊髄損傷の治療薬を開発する
ラクトフェリンにアルブミンなどを融合し、血中での安定性や疾患部位での作用を高めるバイオ医薬品候補の研究開発。
研究発の技術 バイオ医薬品 ラクトフェリン 融合タンパク質 遺伝子組換えタンパク質 脊髄損傷 創薬
実用化の段階
研究実証販売
NEDO資料は脊髄損傷治療候補について培養細胞試験とラットモデルでの評価を記載している一方、臨床試験や承認、販売開始は確認できない。
2製品
4提携・顧客
2特許
0出資者
しくみ
解こうとしている課題
ラクトフェリンの薬効候補を医薬品として使う際に、体内での不安定さや患部へ十分に届けにくい問題を解決し、脊髄損傷などの治療薬開発を目指す。
どう動くか
ラクトフェリンは多様な生理活性を持つタンパク質ですが、体内で分解されやすいという課題があります。同社の候補では、ヒト血清アルブミンを融合して血中安定性を高め、ラクトフェリンの活性を保つ設計を採用。会社・大学の発表では、融合タンパク質が脊髄損傷に関係するコンドロイチン硫酸E(CS-E)に結合し、神経細胞の軸索形成を阻害から保護すること、また肺腺がん細胞ではゴルジ体のpH調節に作用し、細胞遊走を抑えることが報告されています。
できるようになること
大学・公的機関の説明では、血中安定性を高めた製剤を脊髄損傷、急速進行性糸球体腎炎、敗血症、がんなどの治療薬として開発する。脊髄損傷ではラットモデルで治療効果が確認され、がん細胞の遊走を抑える研究結果も報告された。
技術の出自:東京工科大学大学院バイオニクス専攻・応用生物学分野のラクトフェリン研究。ヒトラクトフェリン製剤の研究では鳥取大学農学部、国立医薬品食品衛生研究所との共同研究が公表されている。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 脊髄損傷治療
- がん治療・がん転移の抑制
- 急速進行性糸球体腎炎
- 敗血症
- ラクトフェリンの機能に関連する疾患への治療薬開発
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2025-07
助成
川崎市「川崎市産学共同研究開発プロジェクト補助金(希少疾患の急速進行性糸球体腎炎治療薬としてのラクトフェリン製剤開発)」
2025-07
提携
川崎市:東京工科大学との急速進行性糸球体腎炎治療薬開発が市の産学共同研究補助対象。
提携先・顧客
特許
主な分野ラクトフェリン/アルブミン融合タンパク質、グリコサミノグリカン阻害・促進、医薬用ペプチド・タンパク質
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