時系列データを学ぶAIで、数値や波形の予測・異常検知を研究する

時系列データを分野横断で学習し、数値や波形の予測・異常検知・状態分類・欠損補完などに使うAI技術。

株式会社ニューロジカ 明治大学・慶應義塾大学発 / 東京都 渋谷区神泉町 / 2024年設立
技術を使った製品・サービス 時系列予測 時系列基盤モデル 状態空間モデル 機械学習 信号処理 異常検知
実用化の段階
研究実証販売
時系列モデルの研究成果は学会採択・公開され、ICUの疼痛等の推定も大学との研究段階であり、製品の販売実績や医療現場での導入は確認できない。
3製品
2提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

電力・医療・製造などの時系列データでは、予測の誤りや異常の見逃しが調達・保全・医療判断に影響する。用途ごとのモデル開発負担や、不規則な観測・ノイズへの対応も課題としている。

どう動くか

公開研究のDecompSSMは、時系列をトレンド・周期・残差に分け、それぞれに適した状態空間モデルで学習する。会社はこれを時系列基盤モデル開発の技術的土台としている。別の研究PENGUINは、脈波(PPG)を条件に生成モデルで心電図・呼吸・血圧の波形を再構成する。会社は多様な系列を事前学習することで、用途ごとの専用モデル開発を減らす構想を示している。

できるようになること

同社は、需要・設備状態・生体信号などの見通しを現場の判断につなげ、調達や保全、医療対応の時期を改善することを目指す。実際の事業効果や広範な導入実績は公開情報から確認できない。

技術の出自:特定大学からの技術移転や研究プロジェクトに由来するとの公開情報は確認できず。現在の公開研究は同社の時系列AI研究開発。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • 時系列予測(電力需要・価格、金融、製造、物流、小売、農業、気象・防災)
  • 設備・データの異常検知、状態分類、欠損補完
  • PPG脈波からの心電図・呼吸・血圧波形再構成
  • ICUのバイタル信号を用いた疼痛等の評価支援
  • 空港手荷物識別技術の開発提案

優位性の主張

会社の主張
DecompSSMは4つの標準ベンチマークの32設定中28設定で最高精度だったと同社が公表。ベンチマーク上の比較結果であり、実運用での性能を示すものではない。 出典
会社の主張
PENGUINは6データセット・8指標中7指標で最高精度だったと同社が公表。評価対象は研究用データセットである。 出典
会社の主張
多様な時系列データを事前学習する基盤モデルにより、新しいデータ・用途への適応や、対象ごとの専用モデル開発負担の軽減を目指すと説明。 出典

製品・サービス

研究段階
時系列予測基盤モデル(TOKI)

数値や波形の時系列を扱う基盤モデル。予測、異常検知、分類、欠損補完などへの利用を想定。 出典

電力、金融、製造、医療、気象などの事業者
販売中
AIモデル・システム開発、技術顧問

顧客課題に合わせたAIモデル研究開発やシステム開発、AI開発会社向け技術支援。 出典

事業会社、AI・システム開発会社
研究段階
生体信号AI研究開発(ICU疼痛リスク推定)

ICUのバイタル信号から痛みなどの評価指標を推定するAIを医療機関と研究。 出典

医療機関

これまでの歩み 新しい順

2025-07
共同開発
東北大学:ICUのバイタル情報から痛み等を推定するAI研究に協力。倫理審査資料では同社作成アルゴリズムを検討。 出典
2025-06
提携
株式会社Rezon:AI領域の戦略的協業を開始。RezonのSES案件拡充と技術者のAI技術習得を目的とする。 出典
2025-03
受賞
明治大学「第3回明治ビジネスチャレンジ 最優秀賞(脳科学×AI 鬱病予測診断)」 出典

提携先・顧客

共同開発
東北大学 ICUのバイタル情報から痛み等を推定するAI研究に協力。倫理審査資料では同社作成アルゴリズムを検討。 出典
提携
株式会社Rezon AI領域の戦略的協業を開始。RezonのSES案件拡充と技術者のAI技術習得を目的とする。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

大学との関係

大学との関係
明治大学 第3回明治ビジネスチャレンジの最優秀賞受賞企業として紹介されている。大学発スタートアップ育成を目的とする同チャレンジへの参加が確認できる。 出典
共同研究
東北大学 東北大学病院と、ICUのベッドサイド信号を用いた疼痛リスク推定AIを共同研究している。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:10件
法人番号:6011001164975
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