生成AIの模擬患者との対話で、問診や患者対応を練習

大規模言語モデル(LLM)でAI模擬患者との問診対話や臨床症例を生成し、医学生・医療者が問診や患者対応を練習できる教育シミュレーション技術。

株式会社OPQRST 千葉大学発 / 東京都 渋谷区 / 2024年設立
技術を使った製品・サービス 生成AI 大規模言語モデル 医療教育 問診シミュレーション AI模擬患者 臨床ビネット生成
実用化の段階
研究実証販売
OPQRSTは2025年8月に正式リリースされ、月額料金も公表されている。OPQRST Nurseも2026年7月の正式リリースが発表されている。
2製品
1提携・顧客
0特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

OSCEや臨床実習に向けた問診練習では、模擬患者の確保・教育に手間がかかり、学生や若手医療者が実践を重ねる機会も限られると会社・大学は説明している。

どう動くか

会社と千葉大学の説明では、症例情報を整理した臨床ビネットや患者との対話をLLMで生成する。LLMへの指示や入力方法を調整し、生成内容の医学的・言語的な正しさなどを評価して改善する。問診サービスでは、症例や患者の性格の違いを設定し、反復練習に用いる。公表資料に具体的なモデル構成や独自アルゴリズムの詳細はない。

できるようになること

会社・大学は、時間や場所を問わず患者との対話を練習できる教材を提供し、医療者の問診・コミュニケーション教育を支援することを目指している。千葉大学との研究では、生成した教材の精度向上や研究成果の公開も目標としている。

技術の出自:千葉大学発ベンチャー。千葉大学医学部附属病院 総合診療科との共同研究で、LLMによる臨床ビネット・臨床対話の生成と精度向上を扱う。特定の学部・研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3

使われる場面

  • 医学教育・医学生の問診練習
  • OSCE・国家試験・臨床実習に向けた訓練
  • 初期研修医・若手医療者の患者面接訓練
  • 看護教育における外来予診・病棟申し送りの練習
  • LLMが生成する臨床ビネット・臨床対話の教育・研究利用

優位性の主張

会社の主張
主力サービスは47疾患・423パターンの問診シナリオを搭載すると会社が公表している。 出典
会社の主張
1疾患につき3種類の主訴と、回答や性格の異なる患者設定を組み合わせ、最大9パターンの練習ができると会社が説明している。 出典
会社の主張
千葉大学での研究成果に基づき、LLMに適切なプロンプトを与えてAI模擬患者を実現し、多様な症状や性格特性を設定できると助成機関の採択資料に記載されている。 出典

製品・サービス

販売中
OPQRST

医学生・若手医療者向けのAI模擬患者問診サービス。複数の症例・患者設定で問診を反復練習できる。 出典

医学生、初期研修医、若手医療従事者、医学教育機関
販売中
OPQRST Nurse

看護学生・新人看護師向け。AI患者との外来予診や、病棟での報告・申し送りを練習するサービス。 出典

看護学生、新人看護師、看護教育機関、医療機関

これまでの歩み 新しい順

2026-06
資金
CAMPFIRE購入型クラウドファンディング「OPQRST Nurse」。101万円 出典
2025-08
助成
ちばぎん研究開発助成制度2025。株式会社千葉銀行 出典
2025-05
共同開発
国立大学法人千葉大学(千葉大学医学部附属病院):総合診療科とLLM生成の臨床ビネット・対話の精度向上に関する共同研究を実施。 出典
2025-02
助成
ひまわりベンチャー育成基金・助成金交付事業(2024年度下期)。公益財団法人ひまわりベンチャー育成基金 出典
2025-02
助成
公益財団法人ひまわりベンチャー育成基金「ひまわりベンチャー育成基金・助成金交付事業(2024年度下期)」 出典

提携先・顧客

共同開発
国立大学法人千葉大学(千葉大学医学部附属病院) 総合診療科とLLM生成の臨床ビネット・対話の精度向上に関する共同研究を実施。 出典

特許

公開情報では確認できていない。

会社の規模

資本金300万円(2025-09時点) 出典
大学との関係教職員等ベンチャー
公式サイトopqrst.jp

大学との関係

共同研究
千葉大学 千葉大学医学部附属病院と、AI生成の臨床ビネットと対話の精度向上を目指す研究開発を共同で実施。 出典
大学との関係
千葉大学 会社公式プレスリリースで「千葉大学発スタートアップ」と紹介。大学の認定ベンチャー称号や大学出資を示す記載は確認できず。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:7件
法人番号:6011001160306
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