指先の血をろ紙で調べ、メタボの発症リスクを判定する

指先の微量血をろ紙で採取してアディポネクチンを測定し、メタボリックシンドロームの発症リスクを判定する検査サービス。

メカノジェニック株式会社 徳島大学発 / 千葉県 千葉市稲毛区 / 2011年設立
技術を使った製品・サービス バイオマーカー アディポネクチン メタボリックシンドローム 郵送検査 指先採血 細胞培養
実用化の段階
研究実証販売
徳島大学の事業報告は2019年度に同社がサービス提供を開始したと記載し、2019年の報道はキット価格と販売開始を伝えている。
1製品
3提携・顧客
2特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

静脈採血を要する検査の負担を下げ、メタボリックシンドロームの発症リスクを早期に把握する。

どう動くか

利用者が指先から微量の血液を採り、ろ紙に付けて検査機関へ送る。血中アディポネクチン値を、コホート研究で設定した基準値と照合してリスクを判定する。公表記事は従来法に比べ約1,000倍の感度と説明するが、比較条件の詳細は記事に記載されていない。別の会社名義特許では、生体組織に近い硬さのゲル上で細胞を培養し、薬剤等への反応を評価する技術も確認できた。

できるようになること

自宅や職場で採血でき、検査結果を運動・食事などの生活改善につなげる構想。徳島県内では運動指導との組み合わせや自治体の健康指導プログラムへの採用が報じられている。

技術の出自:徳島大学病院 糖尿病対策センターの糖尿病疫学・コホート研究。判定基準の設定には近畿大学・大阪医科大学のJPOS研究データ解析も利用。検査キットの開発は徳島文理大学とシスメックスの共同研究成果を基礎とする。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • メタボリックシンドローム発症リスク評価
  • 企業・団体の健康管理
  • 自治体の健康指導
  • 運動・生活習慣改善プログラム
  • 細胞培養を用いた薬効・毒性評価(特許技術)

優位性の主張

大学の発表
徳島大学病院の発表を紹介した記事は、指先採血でアディポネクチンを測定する技術について、従来の静脈採血による方法より約1,000倍の感度と説明している。測定条件の詳細は記事に記載なし。 出典
大学の発表
徳島大学病院は、血中アディポネクチン値からメタボリックシンドロームを4〜5年以内に発症する危険性を察知できると説明している。 出典

製品・サービス

販売中
指先採血アディポネクチン検査(メタボリスク判定)

指先血をろ紙で採取・郵送し、アディポネクチン値からメタボ発症リスクを判定する。 出典

企業・団体、健康指導を受ける個人

これまでの歩み 新しい順

2019-09
顧客
上板町:主催する健康指導プログラムに検査キットが採用されたと報道。 出典
2019-04
提携
徳島大学:大学病院の研究成果を会社へ移転し、会社が検査サービスを提供。 出典

提携先・顧客

提携
徳島大学 大学病院の研究成果を会社へ移転し、会社が検査サービスを提供。 出典
共同開発
シスメックス株式会社 検査キット開発の基礎となった共同研究成果に関与。 出典
顧客
上板町 主催する健康指導プログラムに検査キットが採用されたと報道。 出典

特許

2 件 出典
Google Patentsで会社名義および技術語を検索して確認した2ファミリー。全保有知財の網羅件数ではない。
主な分野アディポネクチン値を用いたメタボリックシンドローム発症リスク予測、組織微小環境に近い剛性の支持体を用いた細胞反応評価
海外出願True
JP2014185655A / JP6512590B2「メタボリックシンドローム発症リスクの予測方法」 メカノジェニック株式会社 / 登録(Google Patents上でActive) 出典
WO2018168955A1 / JPWO2018168955A1「細胞のin vivoでの特性を反映した細胞の反応の評価」 メカノジェニック株式会社 / 出願中(Google Patents上の表示) 出典

会社の規模

資本金100万円(2020時点)
大学との関係研究成果ベンチャー

大学との関係

大学の認定
徳島大学 徳島大学発ベンチャーとして認定。認定日は2017年5月16日。 出典
ライセンス
徳島大学 徳島大学の報告書は、指先採血によるアディポネクチン測定に基づくメタボリックシンドロームリスク判定の技術を同社へ移転し、2019年度にサービス提供を開始したと記載。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:8件
法人番号:6010401093248
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