ウェアラブルの生体データを解析し、病状の変化を捉える
ウェアラブル端末や医療機器、問診から得る時系列データを統合・解析し、疾患の状態や変化を示すデジタルバイオマーカーを開発する技術。
株式会社テックドクター 慶應義塾大学発 / 東京都 中央区 / 2019年設立
技術を使った製品・サービス デジタルバイオマーカー ウェアラブルデータ解析 医療データ分析SaaS 時系列データ統合 AI・機械学習 リアルワールドデータ
実用化の段階
研究実証販売
SelfBaseはSaaSとして提供され、AMED研究で患者データに利用されたほか、企業とのデータ連携・解析にも使われている。
3製品
8提携・顧客
5特許
11出資者
しくみ
解こうとしている課題
診察時の情報だけでは把握しにくい日常の症状や病状の変化を捉え、遠隔診療や臨床研究で健康状態を継続的・客観的に評価することを目指す。
どう動くか
SelfBaseでウェアラブル端末や医療機器のデータ、問診・診療情報などを収集し、時系列で統合・解析する。心拍、睡眠、活動量などの変化と疾患状態との関係を調べ、評価指標の候補を作る。会社は医学的な知見とデータ解析を組み合わせ、臨床研究やヘルスケアサービスの開発を支援すると説明している。
できるようになること
日常の生体データを診療や研究で使える形にすることで、疾患状態や治療効果の把握、臨床研究のデータ収集・解析を支援する。会社は、将来的な疾患予測や症状の早期検出、治療最適化への活用を目指している。
技術の出自:慶應義塾大学医学部 内科学教室(リウマチ・膠原病)主導のAMED研究など、大学・研究機関との共同研究を通じて開発・活用。特定の大学研究室から技術移転されたとの公表は確認できず。 出典1 出典2 出典3 出典4
使われる場面
- 臨床研究・治験におけるウェアラブルデータの収集と解析
- 関節リウマチ・全身性エリテマトーデス等の疾患状態の把握
- 遠隔診療や治療効果の評価
- 製薬・食品・ヘルスケア分野のデジタルバイオマーカー開発
- 日常の体調変化や生活の質の変化の把握
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2025-05
資金
シリーズB(第三者割当増資・銀行融資)。12億円。ジャフコ グループ株式会社、日本ベンチャーキャピタル株式会社、三井住友海上キャピタル株式会社、大和企業投資株式会社、ミライドア株式会社、山口キャピタル株式会社 出典
2024-07
助成
日本医療研究開発機構(AMED)「令和6年度 医療機器等研究成果展開事業(チャレンジタイプ)「SLEの疾患活動性の可視化により安全かつ適切な治療管理を実現するソフトウェアの開発」」 出典
提携先・顧客
提携
日本医療研究開発機構(AMED) AMED採択の関節リウマチ研究で、研究開発分担機関として参加。 出典
共同開発
東京医科歯科大学(現・東京科学大学) SLE疾患活動性を可視化するソフトウェア開発のAMED研究に参加。 出典
共同開発
株式会社ベルシステム24 SelfBase、Fitbit、「頭痛ーる」等のデータを統合し、体調変化の把握を探索。 出典
共同開発
株式会社あすか製薬ホールディングス 月経困難症に関する共同研究を開始したと同社資料で開示。 出典
共同開発
株式会社フィロソフィア 進行期パーキンソン病患者のQOL向上を目指す共同研究。 出典
特許
主な分野生体データ処理・時系列解析、医療・聴診データ処理、心拍情報を用いた飲酒推定
海外出願True
特開2025-104433/特許第7698909号「プログラム、データ処理システム、データ処理方法及びデータ処理端末」 株式会社テックドクター / 日本で登録(Google Patents表示:Active) 出典
特開2025-116879「プログラム、データ処理システム、データ処理方法及びデータ処理端末」(分割出願) 株式会社テックドクター / 出願中 出典
WO2026038346A1「生体データ処理システム、生体データ処理方法及びコンピュータプログラム」 Techdoctor Inc / 国際出願公開・審査中 出典
WO2026038471A1「推定装置、学習モデル、推定方法等」 Techdoctor Inc / 国際出願公開・審査中 出典
WO2026074971A1「飲酒推定用指標の算出方法等」 Techdoctor Inc / 国際出願公開・審査中 出典
大学との関係
出資者(公開情報で確認できた11社)
事業会社(CVCを含む) 2独立系VC 3銀行・金融機関系 6
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。