人工生命の理論で、ロボットに自律的な動きを生み出す

人工生命(ALife)の理論を応用し、ロボットやAI、音・光などに自律的で生命らしい動きや反応を生み出す技術。

株式会社オルタナティヴ・マシン 筑波大学・東京大学発 / 東京都 渋谷区 / 2017年設立
研究発の技術 人工生命(ALife) ニューラルネットワーク セルオートマトン カオスモデル 自律型AIエージェント ロボティクス
実用化の段階
研究実証販売
ALIFE EngineはAlter3や展示・音響作品への実装実績があり、Plantbotも2024年にイベントで公開された一方、エンジンの次期版は開発中とされ、一般向け販売の価格・開始情報は確認できない。
3製品
6提携・顧客
1特許
0出資者

しくみ

解こうとしている課題

従来のAI・機械が人間の効率化のための道具にとどまる課題に対し、自律性や適応性、親しみ、存在感を持つシステムを実現しようとしている。

どう動くか

中核ソフトウェア「ALIFE Engine」は、セルオートマトン、ニューラルネットワーク、カオスモデルなどを統合し、入力と出力の設計を通じて動きや反応を生成する。東京大学の研究室が設計した試作機を基に同社が開発し、Alter3などに搭載。会社は効率最適化を目的とする制御とは異なる、生命らしい表現の実装を目指している。

できるようになること

会社は、AIが自ら目的を持って活動し、社会・経済活動に参加する可能性や、製品・サービスに生命らしい反応を加える展望を示している。これは将来像であり、普及や経済効果の実績は確認できない。

技術の出自:東京大学大学院総合文化研究科・広域科学専攻の人工生命/複雑系科学分野、研究室のAlterシリーズ向け理論設計。筑波大学の大学発ベンチャーとして登録。 出典1 出典2 出典3 出典4

使われる場面

  • アンドロイド・ロボットの動作生成
  • AIエージェントの自律性と社会参加に向けた基盤技術
  • 植物・環境応答型インタラクティブ装置
  • サウンドスケープ、音響・光・メッセージなどの動的表現
  • 企業・研究機関との共同研究、製品・サービス開発

優位性の主張

会社の主張
人工生命に特化した世界唯一のテクノロジー企業と説明している。これは会社自身の主張。 出典
会社の主張
ALIFE Engineは、セルオートマトン、ニューラルネットワーク、カオスモデルなどの生命的モデルを統合し、入出力設計により多様なシステムへ生命的表現を加えると説明している。 出典

製品・サービス

試験導入
ALIFE Engine

生命らしい動きや反応を生成するソフトウェア。Alter3、サウンドスケープ装置などに実装。 出典

ロボット・AI・製品・サービスの共同開発を行う企業、研究機関等
試験導入
Plantbot

植物が自走し、環境に応じて移動し、会話することを目指す展示プロジェクト。 出典

展示・イベント主催者、共同開発先等
販売中
共同研究・プロダクト/サービス共同開発

企業・研究機関と人工生命の視点で研究テーマや製品・サービスを共同開発する受託型サービス。 出典

企業、研究機関

これまでの歩み 新しい順

2026-05
助成
令和7年度グリーンインフラ創出促進事業(GIユニット研究共同体)。国土交通省 出典
2025-01
助成
総務省 ICTスタートアップリーグ「ICTスタートアップリーグ 2025年度採択「AIを生命化するためのエージェントアーキテクチャとソーシャルインフラ」」 出典
2024-05
共同開発
大成建設株式会社:GINZA SKY WALK 2024で、自ら動き会話する植物を共同企画・公開。 出典
2024-05
共同開発
東邦レオ株式会社:GINZA SKY WALK 2024のPlantbot展示を共同企画。別途、京都産業大学とグリーンインフラ開発共同体を組成。 出典
2019-03
海外出展
ドイツ:ALIFE Engineを搭載したAlter 3がデュッセルドルフの展示に出展され、関連イベントでアンドロイド・オペラが海外初上演された。 出典
2019-02
共同開発
東京大学:研究室がAlterシリーズ向け理論設計を担い、同社がALIFE Engineとロボットソフトウェアを開発。 出典
2018-01
助成
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京「Tokyo Tokyo FESTIVAL 助成・未来提案型プロジェクト支援(アンドロイド・コンサート Scary Beauty)」 出典

提携先・顧客

共同開発
東京大学 研究室がAlterシリーズ向け理論設計を担い、同社がALIFE Engineとロボットソフトウェアを開発。 出典
共同開発
大阪大学 東京大学などとAlter3の人工生命・アンドロイド共同研究を実施。 出典
共同開発
株式会社ミクシィ Alter3のシミュレーターを担当した共同プロジェクトの参加機関。 出典
共同開発
株式会社ワーナーミュージック・ジャパン Alter3に関する人工生命・アンドロイド共同研究プロジェクトに参加。 出典
共同開発
大成建設株式会社 GINZA SKY WALK 2024で、自ら動き会話する植物を共同企画・公開。 出典
共同開発
東邦レオ株式会社 GINZA SKY WALK 2024のPlantbot展示を共同企画。別途、京都産業大学とグリーンインフラ開発共同体を組成。 出典

特許

Google Patentsを出願人名「株式会社オルタナティヴ・マシン」「Alternative Machine Inc.」で公開検索した範囲の特許件数。商標登録第6224416号は確認したが、特許件数には含めていない。
主な分野人工生命モデル統合、動的表現生成、ロボット・AIソフトウェア
商標登録第6224416号「ALIFE ENGINE」 株式会社オルタナティヴ・マシン / 登録(商標。特許ではない) 出典

会社の規模

資本金100万円(2026-08時点) 出典
大学との関係研究成果ベンチャー

大学との関係

大学の認定
筑波大学 筑波大学発ベンチャーとして承認された。 出典
共同研究
東京大学 ALIFE Engineは東京大学研究室で理論設計されたプロトタイプを基に同社が開発した。同研究室をパートナーとして掲載している。 出典
調査日:2026-10-03
このページの出典:15件
法人番号:6010001184050
内容の誤りを知らせる