不活化ウイルスで免疫を刺激し、好中球を使うがん治療薬を開発
不活化センダイウイルス由来のHVJ-Eを使う免疫治療技術と、好中球を腫瘍攻撃に利用するがん免疫療法を開発。
イムノメディスン株式会社 大阪大学発 / 大阪府 大阪市 / 2020年設立
研究発の技術 がん免疫療法 好中球 HVJ-E 核酸医薬 遺伝子治療 免疫チェックポイント
実用化の段階
研究実証販売
好中球を標的とする治療薬は開発中と紹介され、国内での検証試験は今後の計画として記載されている。IM-0102の販売や承認は確認できない。
2製品
3提携・顧客
3特許
1出資者
しくみ
解こうとしている課題
既存のがん免疫療法や化学療法で十分な効果が得られないがんに対し、別の免疫細胞も活用する治療法の開発を目指す。
どう動くか
会社説明では、HVJ-Eは核酸などを細胞へ運ぶベクターで、細胞内の免疫受容体RIG-Iを刺激する。中小機構の紹介では、腫瘍への投与で好中球を呼び寄せ、がんを攻撃するよう働きかけるとされる。好中球とCTLの両方を活性化する構想が差別化として示されている。なお、公開情報ではIM-0102の具体的な組成・作用機序は確認できなかった。
できるようになること
会社は、好中球を利用する治療薬の開発により、既存治療で対応しにくいがんの治療選択肢を増やすことを目指す。実用化や治療効果は未確立。
技術の出自:大阪大学発。HVJ-Eは大阪大学の研究成果とされる。大学の学部・研究プロジェクト名は確認できず。 出典1 出典2 出典3
使われる場面
- がん免疫療法
- 悪性胸膜中皮腫
- 悪性黒色腫
- 肺がん(IM-0102の適応としては公開確認できず)
優位性の主張
製品・サービス
これまでの歩み 新しい順
2022-12
共同開発
YouJia (HangZhou) Bio-medical Technology Co., Ltd.:共同研究契約を締結。中国で抗がん剤の治療準備とPre-IND相談を開始。 出典
提携先・顧客
特許
EP3536329B1 — HVJ-Eと免疫チェックポイント阻害剤を含む抗がん剤 Immunomedicine Inc.; University of Osaka NUC / 登録(Google Patents表示) 出典
US11166995B2 — HVJ-Eと免疫チェックポイント阻害剤を含む抗がん剤 Immunomedicine Inc.; University of Osaka NUC / 登録(Google Patents表示) 出典
US7871765B2 — Composition having antitumor effect Immunomedicine Inc. / 存続期間満了(Google Patents表示)。旧出願人からの権利移転記録あり。 出典
大学との関係
共同研究
大阪大学 会社沿革に大阪大学との共同研究契約締結を記載。 出典
出資者(公開情報で確認できた1社)
EPS Innovative Medicine (Hong Kong) Limited
事業会社(CVCを含む) 1
会社や出資者の発表から確認した。出資者の種類は、AIが社名から付けたもの。個人の株主は載せていない。*は、出典のページで社名を機械的に照合できなかったもの。